╋ 蒼過ぎる水溜り ╋
過去ログ205
2004/12/3 16:18
名:Lyrica女性
夜の世界オリオン座と
カシオペア座しか
知らないアタシの目に
ひしゃく星が
囁きかける
遠く仔猫の声が
聞こえる公園で
昼間は冷たい霧を
作り出す噴水も
真夜中に覗き込めば
光る月と白い顔
見つめる水鏡
静寂のプロムナードを
小さな黒い影が
すばしこく
動き回っている
アタシとキミは
手をつないで
星と一緒に
傾いていく月を
いつまでも見てた
永遠に朝は
来ないかのような
揺るぎない錯覚と
頑なな目眩の中で
迷い込んだあの夜
アタシたちは
一羽の鳥を
探しに出た幼い兄妹と
同じ時を
彷徨っていた
12/3 16:18
HP
名:ケイメル友君と私の関係
メール分
会ったのは2回
カラオケと君の家
なにげない会話
何でも話せる関係
気楽で居心地よい場所
そんな君との関係が切れた昨日
君に惹かれていた
自分に気づいた昨日
悲しくて涙した
こんな感情があったなんて
もっと早く
気づくことが出来ていたら
私の場所はソコにあったかもしれなかった
君の隣にある私の知らない笑顔
なんでも話せる
君の大切な彼女
優しい君は幸せになっていぃんだよ
いままでThank you
話し相手になってくれて
愛しさを教えてくれて
12/3 15:51
名:赤と紅冬の散歩道考え方が違うからと言って言い争うのは疲れる
花壇の名も知らぬ花は冬なのに
少しの光で咲き誇っている
君に伝える胸は、どこかに行ってしまった
鍵をかけ忘れてもっていかれた自転車は誰かの役にたっているのかな…
自分でコントロールできるのは、ほんのわずかな事柄だけで…
悲しみを数えて
喜びを数えて
雲が流れていくように
言葉を流していこう
12/3 14:24
名:春海 樹一女性
透きとおる時スベテを脱ぎ捨てて
ふたりだけの世界に潜り込む
そう 貴方と私
限りなくゼロに戻ってくよう
触れ合うぬくもり
かさなる身体
私が貴方を見つめる眼
貴方が私を見つめる眼
涙出てくるほどに
深く唇を交わし
ひとつになる
12/3 13:36
名:キーつつき男性
徒労他を誉めて、愛の掻き立て企てる
愛の振り向き企てる
幼き達人手練手管
12/3 10:23
HP
名:If許してくれ悲しみは西へ沈み
希望は東から舞い上がる
時代の静けさ虚しく
俺の心冷たく
君は今何をしている
ふと思い風に問い
ふと思い永遠に謡う
静かな空も風も夜も
俺を癒しわしない
西に沈んだ俺は
東から舞い上がる時が
来るのだろうか
朝日の如く唄う
太陽や大地や木々達は
俺を忘れぬだろうか
西に沈んだ俺は
東に向かう時が来るのか
忘れぬられぬ君に一つ
俺は東へ…
歩み出す事を許してくれ
12/2 23:49