╋ 蒼過ぎる水溜り ╋

過去ログ212 2004/12/6 23:58

名:水無月朱音
DAYBREAK
乾いた心がお前のことを悪魔と呼ぶ
断末魔
闇は斬り裂かれ

優しい雨に濡れていたいよ
でも雲ひとつないんだ

疲れた心がお前のことを拒否するんだ
淀まない水
指からすり抜ける

優しい雨に癒されたいよ
でも雲ひとつない
ないよ

この世はまた勝手に狂い出した
自分の知らないところで
自分は飲み込まれていく

でも君ならお前を天使って呼ぶんだろう?
優しい光
闇を溶かして

「雲ひとつないよ」
まぁよしとしようか
12/6 23:58

名:殊斑數輝
恋心
憧れのあの人
いつも笑いかけてくれる
あの笑顔がみれた日は
何もかもが楽しくて
みれなかった日は
ちょっと沈み気味

気持ちを伝えたい
けど…怖い
「好きです」
たったそれだけの言葉

だけど
伝えてしまったら
きっともう一生
笑いかけてはくれない
今までのようには戻らない

…やっぱり伝えない方がいいのかな
…どうしよう
12/6 23:51

名:殊斑數輝
不安
俺は今何故ここにいるんだろう
何故俺だけみんなと違うのか

過去の過ち…充分すぎる程の報い
…この先どうすればいいんだろう

「なるようになるだろ」
友達の前ではいつもの俺
だけど、一人になると
押し寄せて来る不安の波

あの人は今どうしているだろう…
俺のこと覚えてるかな
まだ忘れられない…
…誰か俺を支えてくれ…
12/6 23:45

名:殊斑數輝
願い
私は今まで何をしていたんだろうね
あなたはいつもそばにいたのに
いつもちゃんと向き合ってくれてたのに

私あなたの事何も知らなかった
あなたの何を見ていたんだろう

「強いね」
強くなんかない
傷ついて
必至に頑張ってるだけ

「泣かなそう」
泣かないんじゃない
泣けないだけ
人の事を思うあまりに
泣く事すらできないだけ

張り詰められた糸
緩むことのない糸
私じゃダメなのかな
今更だけど支えたい
今からじゃ遅いかな

ちゃんと向き合いたい
あなたの事もっとよくしりたい
12/6 23:38

名:ゆう
男性
WAY OUT
想い出の中
迷い込んだ
君はあの日を

忘れられずに
それでも
忘れた振りで
笑っているね

あの時の選択
正解なんて
誰もわからない

いつだって
心に正直な
君が決めた
ことだから

何もできない
もどかしい程
ただ君の傍で
見守るだけ

暗闇の中で
少しずつ前に
手探りでも進む
笑顔までの出口
辿り着けるまで
見つめているから
12/6 23:34

名:ちぃ
スノーレター
君の街にもそろそろ
雪が降ったかな?
根雪になって
白い道が出来たかな?
一人で白い息を吐きながら
歩いてる君を想うよ
冷えた指先を僕に
預けて欲しいんだ


遠い距離の中で
同じ季節の中で
想い合う奇跡を
君と手に入れた


雪がやんだら僕を
思い出してくれよ
その時僕はきっと
君の元へ着くだろう


時々は君も手紙を
書いてみてくれよ
返事は僕が車で
君に届けるから
僕が届けるから


雪が止む頃に
12/6 21:42

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