╋ 蒼過ぎる水溜り ╋

過去ログ213 2004/12/7 3:02

名:ちぃ
長いようで短い夜
手を繋いで眠る
そんなのを望む


絶対に放さない


そう思ったのに
目覚めてみれば
君に背を向けて
小さく丸まって
眠ってた私…


その手を先に放したのはだぁれ?


温もりの残らない
自分の掌を見つめ
心の中で君に謝罪


そしてそっと
君に向き直り
また眼を閉じる


何だか自分が
冷たい人間に
なってしまったみたいだ
とか、思いながら


朝が来ない夜が欲しい日
12/7 3:02

名:ちぃ
LOVE CL*SH
その腕で何もかも奪い去って
この憂鬱を止めて
貴方なら私を
孤独から救える


抱きしめる胸に
情熱が足りない
恋愛の常套句よりも
今はその身体が欲しいの


いけない?


溺れるみたいに
息が出来ない
喘ぐ私に
酸素を奪うように口付け

求め合う身体
行き先は同じ

心が沈黙する
この時が好き


この快楽を与えて
孤独から救ってくれる
貴方が好きなの

それじゃイケナイ?


身体以外に愛を
伝える手段など
持ち合わせてない
そんな二人


多分もう手遅れだけど
多分何か間違ってる
12/7 2:45

名:Lyrica
女性
メトロノーム協奏曲
逆さに綴る
花言葉の上
メトロノームと協奏
キミの指

刻むごとに
上昇する旋律は
まるで恋のように

少女の赤い口笛は
そのフレーズを抱いて
日々だとか
永遠だとかを
揺らしているの

完璧なリズムで×××
12/7 2:26
HP

名:ちぃ
洗い流せないもの
雨がざあざあ降ってる
生温い夏の午後に
君は背を向けたままの
愛情のさ迷い


降りしきる水の糸の隙間に
垣間見たんだ 永遠を
手が届かない事を知った


君と居た時間が
儚くも美しい
愛情を良く模した
猿芝居のようだ


この雨が止む頃には
全てが流れてしまう
そんなのは嫌だ!


でも僕は言葉も無く
俯いただけ


雨がざあざあ降る日は
色んな事思い出すよ
タクシーの乗車拒否と
君の背中


雨が流してしまった何か
僕は一人で探すんだ
12/7 1:10

名:涙歌
女性
『何処カノ何カ』
差し伸べた指先に

掴むはずの愛は

もうすでに

何処かの風に

流された

抱き締める腕に

抱え込むはずの君は

もうすでに

何処かの海へと

沈みゆく…

愛してる?愛してない?
その答えを僕は求めていたんじゃない

何処かの何かが

君の想いや姿を
消し去ったというなら

僕がこの手で
取り返してやる

流され彷徨い

マダ君を求める僕に
この先何処の何が

僕を追い詰める?

君の感触をこの身体
全てで感じ悶える僕は

今夜も夢の中でさえ
ただ何処かの何かに
怯え眠るんだ…
12/7 0:30
HP

名:琉星
思い出。
君がいた

あの日の
あの場所の
あの時間

何故だろう

遠い日の
けれど
近い日の

楽しかった
今は思い出

君が差し出した手
暖かくて
少し汗ばんでて

照れ笑いする
君の純粋さ

私にはない
真っ白な心
羨ましかった

君の言葉の
1つ1つが
くすぐったくて
痛かった

君の心は
眩しすぎた

君が私を
愛してくれたように
いつか私も
誰かを愛そう
12/7 0:10

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