╋ 蒼過ぎる水溜り ╋
過去ログ222
2004/12/11 2:04
名:Lyrica女性
夜明け過ぎてゆく孤独に
朝を待ちわびて
抱きしめるカラダは
冷たく夜露の匂い
湿った髪に
指を絡めては
ほぐしたり
なでたりを
繰り返している
時を止めたまま
交わす言葉は
日に日に意味を
失っていくケド
ぬくもりは
相も変わらず
この腕の中で
その重みを
増してゆくの
再び訪れる
夜に備えて×××
12/11 2:04
HP
名:沢木女性
願うことは... 私はまだガキで
人生を全然知らないのかもしれない
辛いこと
悲しいこと
苦しいこと
もどかしいこと
はがゆいこと
寂しいこと
痛みはまだまだ増え続けて
どれも消えたりはしないのかもしれない
こんなガキが
こんなことを言うのは
実に滑稽なことなのかもしれない
それでも...
母さん
今だけは
わがままを
聞いてくれないか
父さん
今だけは
甘えを
許してくれないか
みんな
今だけは
私もそんなに強くも
ないことを
分かってほしいんだ
全てをかけて
みんなの求める
「私」を演じてきた
けど
少しだけ
疲れてしまったんだ
明日も笑顔でいるから
何かあったら
すぐ会いに行くし
誰かのために
出来ることがあれば
何でもするから
今夜はこんなに
弱い私を許してほしい
私も弱音を吐くことを
辛い日があることを
少しでいいんだ
その胸ん中に
置いていてほしい
12/11 1:26
名:ナカムラいつか見た朝焼けは知らず知らずに嘘吐いて
知らぬ知らぬで通せない
いつかいつかと唄っては
いつもいつもの約束破り
わたしもあなたも空回り
あなたとわたしで遠回り
哀しい寂しい夕焼け歩道
知らず知らずに死屍累々
知らぬ知らぬで五里霧中
いつかいつかと八方美人
いつもいつもの戦々恐々
わたしもあなたも酷い顔
あなたとわたしで怖い顔
切ない苦しい朝焼け舗道
いつか知らずに手を繋ぎ
いつも知らぬで横を向く
知らずいつかと指を切り
知らぬいつもの相手と心
あなたもわたしも同じさ
わたしとあなたで一人分
夕焼け歩道に朝焼け舗道
二つの影が寄り添います
そっぽをむいて歩きます
しばらくぶりの姉妹喧嘩
一日続いて二人は飽きた
てくてくてくてく帰り道
やっぱり二人で歩いてる
この橋わたり終えたなら
ごめんねすると誓いつつ
12/11 0:27
名:燵-tatuya-弥無題躯中に張り巡らされた
幾筋もの傷跡が
僕を絡め捕る
どうして
僕は生きながらえるのだろう
忘れたい
僕の記憶を消して
でも
この痛みを忘れる事は出来無いだろう
逃げ出す事も
目を背ける事も
許さない様に
深々と
喰い込んだ両手の
『楔』
見上げた空は
重たい灰色
『さぁ、飛び立とう』
『幸せで残酷な世界へ』
12/10 18:35
名:琉星弱虫。貴方と真っ正面から
向き合うのが
恐いんだ
私はきっと
貴方を好きに
なってしまうから
もう誰も
傷付けたくないんだ
自分のせいで
誰かが傷付くのは
もう嫌なんだ
傷付くのは
もう嫌なんだよ
逃げることしか
出来ない自分
なんて弱虫なんだろう
いつから
こんなに臆病に
なったんだろう
いつから
仮面をとれなく
なったんだろう
1度被った仮面は
とることは
出来ないのだろうか…
12/10 18:13