Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ2312 2007/11/24 13:38

唐ノこ(。・・。)й
ビタミンシー
雪がつもって
とけてゆくので
春のきざしのなか
冬のひざしのなか
なんだか
だれかに
会いたいネ
ビビビ
おいしそおな
ビタミンノイズ
あふれてる
ビビビ
ビタミンシー
たのしいネ
ビビビ
ビタミンシー
たのしいネ
たのしいネ


おわりまつй(。・・。)
11/24 13:38

燈莱ヤ
胡蝶
 
浮舟 今宵に見い出す
小波に身を委ね 行き行く
深淵は微かに揺らいでいる

ゆがんだ破顔に訪れた胡蝶
ふわり 母の匂い
傷心を優しく撫でてくれる

一鳥の声も聞けぬ
静寂の膜が張られた刻

蝶を送り出そうとするが
未だ離れず ポロポロ
自然に笑みが溢れた

波紋を広げるのは
浮舟だけではない
温かいものが溢れ出している

絶え間なく 小波よ

蝶の両翼は涙を拭き
礼を聞かぬまま
水面の月の中へ飛び立った
 
11/24 10:39

刀剽E樹
Poem
にじのかけらあつめて
花のかおりつくって
あなたの空あおぐよ

かなたまでずっとずっと
あえるまで


11/24 3:53


ポケット
大切にしていたはずの右ポケット の中身
いま見つかった気がするよ
今更なんだけど
暖かいね
すごく気持ちいいね 消えたと思っていた 左のポケット
氷に包まれていただけみたい
なぁんだ…
そんなこと
だったんだね
素直に喜べるよ
素直に微笑み零れるよ
今更なんだけど
11/23 20:36


ラスト
神よ

私にあと少しの時間をください

神よ

私にあと少しの欠片を…


神よ
11/23 19:48

迭 E i
螺旋
灰がそこまできてる


何も気づかない君は


ただいつもと変わらず


無邪気で楽しそうに


変わらない季節の中を


歩いてくよ


いつまでも続かない


愛だとかいつまで


唇にだしても


始まらない


螺旋階段のように


曲がりくねった


道を


君と


ずっと
11/23 19:21

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