╋ 蒼過ぎる水溜り ╋
過去ログ232
2004/12/14 19:40
名:たくろ〜男性
「気付かないこと」の恐怖ヒトは愚かな生き物だ。
大切なことに気付いていない。今、自分が「普通」に生きているということの、大切さを知らない。わかっていない。
わかっているって言ったって、ホントはわかっていない。たいていのヒトはそうなんだ。
ヒトは悲しい生き物だ。
自分で自分の首をしめている。もっと悲しいのは、その事に気付いていないこと。
気付いてる?そんなはずはない。君だって、自分の首をしめてるじゃないか。
怖いのは、首をしめてること、愚かなこと、じゃなくて、「気付かない」という事。
だから
気付いてください…自らの「過ち」に…愚かで、悲しい自分に…
12/14 19:40
名:フュリ伝言めずらしく機嫌のいい
この子にマフラ−をかしてあげよう
そして言葉を預けよう
「大好き
また、会おう
たくさん話そうね」
口笛吹いて
きょろきょろしてるこの子
ちょっと頼りないけど
まかせよう。
12/14 19:37
名:ゆう男性
孤独の船騒めく人の群
艶やかなネオン
冬の街を彩る
こんな広い街で
出逢えた奇跡を
離さないでいて
ひとりで過ごす
時の流れは
冷たく早いけど
この街に浮かぶ
孤独の船
涙の河を流れ
いつか辿り着くよ
優しさに
喜びにそして
たったひとりの
あなたの元へ
12/14 19:00
名:琉星左腕の傷。素直じゃなくて
意地っ張りな私だから
寂しいとか
声が聞きたい時だって
いつも いつも
言えなくて
苦しくて
潰されそうでも
誰にも頼ろうとしないで
左腕に
傷ばかりが
増えていく
メールを送ろうとしても
途中で削除して
結局 送らずじまい
誰かに頼れたら
助けを求められたら
おもいきり泣けたら
私は 自分を見失わずに
すんだのだろう
けど 私の
意地とプライドが
それを許さなくて
左腕の傷は
今日も増え続ける
12/14 18:10
名:フュリ思いつき思いもかけず
ぽっかりとできた時間
心はどこへ
そうだ あの人のところへ
行ってみよう
とても気になる人のいたところ
今夜この子が泣き出す前に
行ってみよう
昨夜の信号は
届きましたか?
とたずねて、
困った顔が見てみたいから
12/14 17:08
名:カンナ男性
灰色の少年冷たく冷えた体に
痛みが突き抜ける
夜空は灰色
瞼の裏よりも
真っ暗な世界
生きることすら
許されない
僕は立っている
焼け爛れた体を
凍えさせぬよう
僕は生きる
絶望の世界は
永遠に続くけど
何もなく
誰もいない世界
なぜ生きる?
意味などいらない
苦しみは絶えない
でも僕は生きる
この世界でただ一つ
光になるのは
この僕だ
僕は立っている
僕はここにいる
僕は…
誰もいない世界
でもただひとつ
世界の終わりの中
強く空を見上げた
少年の屍は
今もここに…
12/14 16:36