Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ2334 2007/12/8 20:28

溺AJYO
女性 20歳 広島
BLOOD MOON
見えない瞳を、両の目にはめ込んだ君は言った。
「血って赤いの?」
僕は答えた。
「そうだよ」
君はこうも言った。
「月は?」
僕は答えた。
「黄色かったり、青白かったり…」
その先が言えなかった僕に、君は首をかしげて聞いた。
「どうしたの?」
僕は答えた。
「血の様に、赤い時もあるんだ」
君は少し考えて、それから言ったね。
「じゃあ、誰かが月を傷つけたんだね。月が、血を流してるんだね」
僕は、何も言えなかった。誰かが傷つけた。血を流している。ならば、君のその瞳は?その真紅の瞳は?僕が傷つけた。月の様に満ち欠けする瞳。自ら光ることのない瞳。僕が傷つけた、その瞳。今、その瞳から流れているのは…。
「なんで泣いてるの?」
僕は尋ねた。
「わからない。ねぇ、涙(これ)は何色?」
虚ろな目。見えない瞳で、君はいつも僕を視る。そしていつも、色を尋ねる。
「“透明”。何の色でもない。でも、どんな色にでもなれ
る。そんな色」
そう。君の瞳は、そんな色。
「じゃあ、今は何色?」
君はそう尋いた。僕は答えた。
「赤く見える。僕が傷つけた、君の瞳と、同じ…色だ」
君の瞳が血の赤ならば、君の心は犯されることを許さない、純白であるのだろう。
12/8 20:28


いつも
約束はいつも

容易く破られて
信じた方がばかだと
約束はいつも悩ませて
12/8 19:50


コミュ
現実から
逃げてばかりだった あまりにも苦しかった残ったものは何一つ
捕まるのが怖かった 安心が怖かった
いつかは崩れてしまうと覚えていたから
怖かった
ただひたすら
怖かった
もう
今は怖いだけ
12/8 19:38



途切れた糸
無理矢理にでも繕って詰め込んでしまう
ある感情を否定してもいつかは虚しい涙が心を支配するのに
上の空
哀しいな
僕らは
何を求めているの… 僕らは
それらをいつか壊してしまったら
どうするべきなの…
複雑…
12/8 19:34

迭 E i
新しい記憶
新しい記憶が入れば

古い記憶は薄れてく

古い記憶が溢れれば

新しい記憶を


受け入れる事もできぬ


どっちが

大切なんだろうか
12/8 18:35


いつまでも
生きていて欲しいと願う相手がいます
ずっとずっと生きていて欲しいと願う相手がいます
私が死ぬ前に死なないでほしい大切な人がいます

戻ることは困難で
忘れない傷がそれを止める
動くことは困難で
忘れない記憶がそれを進まて

どうか神様
大切なものを守れる力を下さい
大切なものを守りたいから。
12/8 17:48

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