Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ2391 2008/1/11 22:33


水色
水色を
風に溶かして遊んでた
不意に見上げた
真冬の夕暮れに
全部持っていかれちゃったけど


夜は影がなくなるね
自由に空を
飛べるようだよ
月との距離は絶望的だと
白衣の人に
笑われちゃったけど


(ああ、そうかなって
 思っちゃったんだ。
 あんまりつらくて
 仕方ないなって
 思っちゃったんだ。)


目の前の景色が
溜め息をつきながら
色褪せていくよ
1/11 22:33

桃部L
女性 17歳 宮城
うたごえ
差す光が痛くて
闇に隠れるように眠った


静かな世界に溶けることを望むのに
音が空気を揺らしてくれないと
満足に呼吸すらできない


言葉が僕を捕らえることもあるけど
唇から洩れた陳腐な響きは
思うより心を震わせて
優しく同じ色に白を染めた


殺してくれと願うのに
冷えた自分の指先がふいにいとしい


すべてはそう、
この壊れそうな夜のせい。
1/11 20:14
HP

搭木
「無感」
感情は無いのかと
言われて微笑った

出来たら無かった
其の方が良かった

然れど違うからと
首を振って言った

有るから今此処に
存在しているのだ

理解されぬだろう
全て知っていた事

紡ぎ出された其は
思惑を全て覆って

感情も無く響き渡った
1/11 16:36
HP

滴isuke
絶欲希=望
絶望の中、生まれる欲望の蕾から、希望の桜咲き雪と共に散る。
欲望の中、生まれる希望を持って、下向いて笑いながら歩こうか。
1/11 12:32

滴isuke
森羅万象
君がどれ位、辛いかなんて分からないけど
君が辛い事は、確かなんだろって言われた時
自分の価値観全てで、物事全てを計らない事
そうか僕は、だからあの時涙が溢れて出たんだろう。
1/11 12:22

刀凵剽E樹☆
♪hand To hand
見えないけど 見えている手を
差しだして
ぎゅっとつかむから
ぎゅっとにぎるから


ぼくの想いを
きみの心へ .


1/11 10:12

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