Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ2450 2008/2/8 17:18

唐ンにじゅん
女性 千葉
☆最後のキス
最後のキスは
覚えてる

ソファに体を沈めた
貴方が

うたた寝をした
その隙に


どんなに疲れて
帰っても

無意識に
微笑んで抱き留めた
私の重みを

その頃には
眉間に皺を寄せて

何か唸って
顔を逸らせた


その後
貴方を嫌いになるまで

遺った柔らかさは
私を苦しめた


最後のキスは
覚えてる

苦味が色褪せても
2/8 17:18
HP

等z音
密やかな後悔
信じてあげればよかった
人を信じられないと
泣いたあの人を
澱んだ空気に沈んだ
好きの気持ち
気付けなかったのは
まだ足りなかったからでしょうか
子供の頃に戻りたいと
昨日を探すよりも
たった一度
泣けたらよかったのに
そしたら
言葉なんていらなかったのに
下手な言葉つなげて
ならべなくてよかったでしょうに
[これからの予定]
電車乗換え
2/8 13:32

等z音
こんぺいとう
ひとつ
ふたつ
涙と一緒に
ぽとり ぽとり
全部 食べてしまえ

色とりどりの こころが
ぽつり ぽつり
こぼれてしまう前に
[これからの予定]
電車で高校まで書類出しに行きます
2/8 13:22

悼ト子
無題
あなたが
私を
探してくれるの
心のどこかで
期待している
[これからの予定]
コーヒーを飲む
2/8 13:13

唐ミより
近況
あなたの声が空気に溶ける

あたしはそれに浸かって居る

このお風呂はまるで休まらないの
灰色の沈澱物が足の裏でざらざらしていて居心地悪いの

だけどあなたは知らないまま

だってあたしは知らせないから
2/8 1:23

唐ツかさゆうき
女性

雪がはらはら降り積もる
今はまだぎゅっと堅く閉ざしたまま
希望に満ちあふれた春の日差しを受けて
迷いもなく咲き誇れる日を待っている
2/7 23:40

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