╋ 蒼過ぎる水溜り ╋
過去ログ263
2004/12/27 0:19
名:水無月朱音サーキュレーター。そんな顔で見るなよ
悪いのは認めるからさ
天秤にかけてかけられてた
果ては断頭台か
そんな不毛なやりとりも夜が明ければ
そうやって繰り返してきた
また振り出しに戻ったりしながら
今はただ流れに逆らわずに
そんな顔で笑えるかよ
悪いのはお互い様か
流れを断つ牽制球
遠く悪送球
そんな無駄なかけひきも季節が巡れば
そうやって繰り返してきた
まだ振り出しに戻っただけでも
今はただ流れに身を任せて
今年最後の満月
また会えるよね
ねぇ
繰り返してきた
また振り出しから頑張んなきゃ
さて
今すぐ迎えに行くよ
12/27 0:19
名:MAD男性
Nightヘッドライトに照らされて背後に陰ができる しかし背中に背負ったものは照らせない 暗闇の中で生き抜いてきた体が光を拒み 今日もまた闇の中へ歩み行く 足跡ひとつひとつに罪が重なり 希望の意味を今日も知る
12/27 0:07
名:玲明男性
風色吹き抜ける風が、色をつけてく
窓の向こうを、風色に染めていく
凜とした空気があたり一面に広がって
僕の視界を
風色に染めあげる
一つの舞台が幕を閉じ
また新たな幕が開く
突き抜けるほど高く、蒼く、澄んだ空のキャンパスに
風がまた一つ、
次の色を吹き付ける
風色はまたたく間に広がって
僕に、
進め!と、
うながしている
僕に、
時間と、チャンスと、勇気を…
与えてくれた、その風色
12/26 23:02
HP
名:If年越し年尽きて
思いも尽きて
行く人ぞ
馳ぜし思いと
行く人ぞ
尽きし心と
行く人ぞ
年越へて
伏せ行き時じに
行く人成れ
12/26 22:29
名:生永 咲狂男性
渇いた植木チクタクチクタク頭から離れない
混乱が支配し始める
今日も朝起きて植木に水をさす
眩しい光が目を眩ます
いつも必ずやること
ベラベラベラベラ声が交錯する
話し声が困惑させる
人々と触れ合う度静かに黙ることによって全てを遮断する
いつも通りに頷く
もう居場所は存在しない
まぁ以前からそんなものはなかったけど
共存・共鳴届かない
見失っていく
誰もかも消えてなくなり
枯れた大地に立ち尽くす
肩をすくめ何もない場所で一人植木に水をさす
12/26 22:01
名:水無月朱音満月の心得皿の中に獲物はいない
狙われているのは間違いなく君
狩人気取りも今日でおしまい
さぁどこまで逃げられるか
甘い感情に身を委ねて 最速の流れは今宵果てるか
甘い刹那に身を投じて 催促してみては今宵尽きるか
さらば理性とかシガラミとかいろいろ
欲しいのは君だけ
甘い感情に身を委ねて刹那に散るとするか
12/26 21:27