Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ2668
2008/5/14 20:31
唐いは女性
あの季節のことあの時素直になっていれば
あの人と今も一緒なのかな
あたしもあの人もひとのもの
あぁ絡まった糸は元には戻らない
あたしはあの人に遠慮ばかりしていた
あの人の姿を見れるのは
あの球場だけ
遠くからあの人を見ることは出来るのに
あの人に存在を知られずに
あたしは・・・
もう過去を振り返るのは嫌
だからこの季節は嫌いなの
厭でもあの人を思い出す
あの時の糸が戻るわけでもないのに
あたしはあの人に今も心を囚われたまま・・・
5/14 20:31
痘I理夜と秘密の恋夜の闇よ
ふたりを隠してあげて
昼間の光のもとでは
手をつないで歩くことすら許されないから
夜の闇よ
どうか長く続いてあげて
ふたりが泣き疲れて眠るまで
夜の色とりどりのネオンよ
夜の人込みよ
ふたりを上手に隠して
一瞬だけでも楽しい時間を与えてあげて
許されない恋
秘密の恋を
どうか見守って
5/14 19:16
搭木「沈鎮」冴えた月影の真下で
望まずして海の底に
沈んでしまった蒼の
歌姫の為に捧げよう
聴かれたくてそして
歌いたくてだけれど
叶わず卑怯な策謀に
陥れられてしまった
憐れな定めを慰める
鎮魂歌を今届けよう
彼女が歌っていた歌を
5/14 15:52
HP
痘I理命をかけて「命をかけて守る」って誓った
だから
熱い血を
身体の一部を
この心を
それであなたが生きられるなら
あげられるもの全てを
あなたに
あなたの為に生きようと決めたあの時から
この心は何も変わってないようだ
ひたすらにあなたを求める
身体だけでもなく
惰性でもなく
あなたと繋がっている
命をかけて守ると決めたあの日から
5/14 15:26
唐ンかたんぽぽとせかいたんぽぽがさいてる。
てんてんと
はれまをみあげて
かわいくほこらしげに
たんぽぽがさいているよ。
たんたんときせつ
かんじてゆれているせかい
たんぽぽがわらってる。
たんぽぽがわらっているよ
ゆうゆうとあしたへ
ひらくことだけ。ねがいねがって
5/14 14:49
梼オ星格子越し裏腹に青い空
雲が形を変え消えてゆく
何食わぬ顔で横たわる日常真実など遠い昔話し
綺麗事と他人事が絡み合い今日も腐臭を放つ
5/14 13:05