Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ2692 2008/5/25 10:13

搭木
「終付」
終わりにしよう

疲れたでしょう
飽きたでしょう

区切り付けよう

全てが始まった
停滞する前の話

初めて会った日

結末は求めない
何でも良いから

其で最後にしよう
5/25 10:13
HP

痘I理
欲望
誰もいない
この部屋にひとり

水の落ちる音が響く


どれくらい長い間眠っていたのだろうか

もう夕方になっている


誰もいない…たったひとり
鍵がかけられたこの薄暗い部屋の隅っこに

主人の帰りを待つ猫のように

首輪を付けられて


ただ床に横たわっている
5/25 8:41

嶋沂P
女性
月と星
今日をただ生きている

誰もいない暗い部屋に帰れば
淋しさは募るばかりで

月明かりに照らされている窓辺に
膝を抱え 顔を埋める

今日が終わった事を知らせる時計の鐘が
辺りに響き渡ると
淋しさは更に増していく

夜空の月も星も
慰めるでもなく
叱咤するでもなく
ただ私を包み 見守ってくれる

だから私は今日を生きてゆける
5/25 2:10

唐ンか
ムーンライト
きみに贈る詩を奏でて
きみの心の夢の淵を
謳う歌の花束のような
美しさで沢山にしてあげる

きみに贈る詩を奏でて
きみへ謳う歌を綴り

 
‥。
5/25 1:40

唐ミより
定規
どんどん短くなる定規の
その長さが真実

いつか0センチなら
いいのにな
5/25 1:10

痘I理
深海魚のように
水深何千メートルの海の底

深海に閉じ込められた魚

目を無くし
耳を無くし
最低限のものだけで生きている


例えば私が

様々なしがらみや
心の汚い部分や
横恋慕やらを

全て削り取って


魚が餌を探り当てるみたいに
あなただけを感じることができるアンテナを持ったとしたら


随分楽に生きられるんだろうなぁ


あなたの事だけ考えてたい
あなたの事だけ大切にしたい
あなただけを愛したい
5/24 23:26

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