Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ2785
2008/7/4 1:15
唐いは女性
Caline.comme.un.chat気まぐれに恋をして
気まぐれに独りになって
気まぐれに優しくする
掴み所のない女
男は好きなんでしょ
でもね
結局は疲れて
わかりやすい女の元におさまる
火傷程度に
弄び弄ばれ
あたしは弄び弄ばれ程度の女
7/4 1:15
唐いは女性
絶望という名の希望
地の果てを見れば
何も怖くない
希望という名の絶望
天の果てを見れば
残るは恐怖ばかり
絶望と希望は
隣り合わせ
7/4 1:07
唐いは女性
居場所ここにいるよ
何も喋らず、聞かず
じっと佇んでる
強い太陽の光
照らし続ける大地
反射する
眩しい
それでも佇んでる
ここにいるよ
みつけてよ
小さく
切なく
嘆かず
黙って
ここにいるよ
光が当たらない大地になっても
ここにいるよ
いつか
きっと
誰かが
その手で
拾いあげてくれる
その日を夢見ながら
ここにいるよ
7/4 1:02
灯夢山から来たのは風だった
そら悲しい風だった
スミレの匂いに
小雪が舞って
そら冷たい風だった
そら悲しい風はまた
暮れる平野を揺らしては
通った後を虚しくしてく
いつまで私は
吹かれておろう
耳を赤くし震えながら
小石や名もなき草と一緒に佇みながら
そうしたうちに風はまた
山のほうからやって来て
今日一日の終わりを告げに海の方まで吹かれていった
7/4 0:51
唐ミより 存在している意味があると思いたい
応答してください
だけど今日も君にあたしは必要ない
からっぽなあたしはひとから奪って満たすだけ
最低さ
いらないよね
7/4 0:42
唐ミより終わる今日何
してんのかな
明日の前で立ち尽くす
手ぶらで
突っ立ってる
ひとりで
仰いでる
明日の前で
何
してんのかな
こんなところで
7/4 0:26