Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ2788
2008/7/5 16:53
搭木「駆移」掴んだ手は予想以上に
華奢で細く感じられた
衝動に駆られて行動に
映すまでは一瞬だった
当惑を微かに映らせた
瞳が此方を捉えて来る
戸惑うのも当然だった
唐突に感じただろうと
思うけれど自業自得と
責任転嫁に言い放った
何か言い掛けて噤んだ
口唇に自分勝手ながら
許すようにそっと重ねた
7/5 16:53
HP
灯夜の星に夜が来たのは
少しいけない
風の音を聞いてると
心は滅びゆく星と化し
どんどん縮んでしまうのだ
これは心の裏切りだ
俺は何も
欲していないというに
心というやつは…
夜が来たの少しいけない
心は滅びる星と化し…
7/5 13:44
唐ノゃむこ上澄み 道のスズメに
通りすがりに話しかけて
かれた朝顔に
きれいだったねと声かけて
近所のおばさんに
暑いですねと会釈して
内乱のニュースに
残酷すぎると声をあげて。
湖底へ手を入れ かき回してみれば 上澄みは元通りに濁り
捻じり殺した小さな虫に
特には何も感じないで。
[これからの予定]
。
7/5 13:39
唐ると夜ただ、分かっていた
頷くことを恐れて
ただ怯えていた
真夜中の電話は
僕の心を持て余した
優越感とは程遠い
哀しみに満ちた罪悪感
7/5 11:26
灯宇宙冬の夜が明けたとき
まだ光がさす前に
君の希望と魂を満たす分
星は依然輝き続けるだろう
それでも
いつか燃え尽きた時
光の粒から始めるんだ
いいかい、
光の粒から始めるんだ
一人湖畔に腰を下ろして
ぼんやり遠くに
目をやりながら
君の残した想い出に
切なくなった時
光の粒から始めるんだ
いいかい、
光の粒から始めるんだ
狭霧の森をさまよって
狼よりも
自分の造った幻に
怯える自分を発見した時
どんな古い音楽も
君を癒してくれない時は
光の粒から始めるんだ
いいかい、
光の粒から始めるんだ
いつか僕らは知るだろう
色彩と気高き銀色の鷹の
瞳をもって
そして自分自身から
すべてを奪い
あらゆる意味から
放たれたとき
光の粒から始めるんだ
いいかい、
光の粒から始めるんだ
7/5 8:52
当「知数途中負けへん。
負けてへん。
壁に道をさえぎられて
圧力に押し潰されて
1_も動けなくても
負けてへん。
まだ最中や。
負けないようにできてんねん。
せやろ?
[これからの予定]
勝つ(笑)
7/5 0:46