Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ2817 2008/7/19 23:26

唐ミより

ぽかんと開いた口は
しょうもない言葉しか奏でない
ぼんやり開いた目は
ここにない遠い景色しか認識しない
むなしく開いた耳は
くだらない笑い声しか受け付けない

そこにしあわせは無い
ここに苦しさしか無い

いつも涙を産み落として
君を守れるわけがなくて

あふれて閉じた胸は
ありえない夢しか信じない


ごめんね


触れるたび君を落とすなら
こんな腕は切ってしまうから
もう
そんな顔しないで


ごめんね
7/19 23:26

投y
宵闇
日が落ちても

鳴きしきる蝉

蛍の光がひとつ

ふわふわ浮遊し

遠くから花火の音が響く

空に星もちらほら

庭の月見草が

月を待ち侘び揺れた
7/19 20:40

唐ゥなめ
女性 23歳
戦い
僕は戦う。

逃げる場所もなく
追っ手も休む間もなく追ってくる事に
気付いたから。

何の為に?
そんな事考えもしなかったな。

答はわからない。
でも、それで良いと思う
[これからの予定]
時差ボケ再発中。寝ます
7/19 18:27

唐ミより
青空と落ちこぼれ
待ち構えていた
傘はからから
空はとおくて、青すぎて
みじめだから”干乾びたい”と
願ってやまない、今日という日

部屋干しのお洋服が
そとに出たがってさわがしい
サイレンの音が
窓をすり抜けようと抜け目ない
もうすぐ夕日がきてしまう
なにも掴めない両の手を
ただながめるだけの、今日という日

しおれたお花に
与える水も持たないほど
どこまでも晴れた、今日という日
7/19 16:53

唐ミより
 
大丈夫です
必要じゃないなら
存在を手放します
だから
むしろ
ごめんなさい
分不相応にも
求めてしまってごめんなさい
7/18 23:49

搭木
「鋭通」
鈍感なのは勘弁だけど
鋭過ぎるのも困りもの

良い意味では勿論の事
悪い意味でも見通して

優しくはしないけれど
完全には突き放さない

片方どちらかだったら
何か言えるのに出来ず

思わず甘んじてしまう
其でも今だけは抱いた

想いだけは悟られぬように
7/18 18:23
HP

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