Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ2869 2008/8/9 5:30

痘I理
言葉の力
随分難しく考え込んでいる私

君の言葉で
凝り固まった心が溶ける
素直に頷いている自分がいる


どうしてだろ

あんなに怒っていたのに

もう笑ってる


不思議

君の一言で


こんなにも
[これからの予定]
二度寝
8/9 5:30

唐ッんち
男性 15歳 東京
ピストル
なりふり構わず
振り回すナイフ

捕まえて
頭あけりゃ
訳の分からない言い訳

荒んだ心が産んだ
大口のモンスター


天高くぶっ放せ
心の言魂
右も左も広がる世界


この街で流行りの
噂の宗教

寝る間も惜しんで
教祖様は数える
茶色い紙切れの枚数

狂った神輿を担ぎあげる信者にゃ
銭銭銭って
神様代理で愛の鞭


天高くぶっ放せ
心の言魂
右も左も広がる世界


仲間を洗脳して
売り飛ばし
さらに
仲間の仲間ですりゃ
金儲けの餌食

チュウチュウと鳴く間に
手にする札束
いつの間にやら広がったネットワークなビジネス
泥沼にハマって
抜け出せず喚く

天高くぶっ放せ
心の言魂
右も左も広がる世界

天高くぶっ放せ
心の言魂
右も左も広がる世界

何をやるにも
自分次第…


8/9 4:32

塔キボーノ・リリビアン
あたし
あたしさ
大事なこと忘れてた気がする
そんな当たり前をずっとずっと忘れてた気がする

8/9 4:16

唐ッんち
男性 15歳 東京
白馬の王子様
東の城のお姫様は
とっても傷ついてました
最愛の人が
いなくなって
とっても傷ついてました


西の森の奥の
魔女のお婆さんに秘密の薬を貰って

深い深い
眠りにつきました

目覚めた時には
全ての記憶を忘れられるように
深い深い
眠りにつきました

楽しい日々も
愛し合った日々も
悲しみにくれた日々も

全ての記憶を忘れられるように


100年後…
目覚めたお姫様は
何もかも忘れていました
最愛の人の顔ですら…


そして
南の城の王子様に見初められ

「シアワセ」に生涯を終えましたとさ…



8/9 3:56

唐ッんち
男性 15歳 東京
Zone
不思議な感覚

照り付ける太陽が
眩しい

周りの声が聞こえない

目の前が
鮮明に映り込む


指先から離れる瞬間は
まるでスローモーションのよう

ひりつく指先が
落ち着いた頃


ようやく音が
動き始めた…



8/9 3:24

唐ッんち
男性 15歳 東京
砂と貝
足跡つけて
波に消されて

また

足跡つけて
波に消されて

初めて見る海は
想像以上に広くて

初めて見る海は
想像以上に静かだった


途切れ途切れの
キヲクを紡ぐ糸は

今にも
切れそうだけれど

必死になって
繋ぎ止める


もしかしたら
明日には
今日のキヲクは消えてるかもしれないし
消えてないかもしれない


それは
分からないけれど

消えてないように
消えてないようにって

小さな子供みたく
お願いするんだ


拾いあげた貝殻は
虹色に光ってた…



8/9 3:10

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