Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ2932 2008/9/8 3:29

等咲 枕
埼玉
「秋」
夏から秋への季節の変わり目

夏の間、にぎやかに騒いでいた蝉達の声が

一匹

また一匹と減っていく


ふと足元を見てみると

今にも力尽きそうな蝉が横たわり

その蝉に蟻が群がる

緑の葉っぱに薄く茶色が混ざり

長かった陽が短くなる



それは淋しい季節
9/8 3:29

唐ゥのん
【決心】
囚われない

押し潰されない

わたしはわたしを譲らない

誰にも 何にも

譲らない
9/8 2:50

唐レーる
ある日の出来事
 
ある日、私は辛かった

助けて、と誰かの名前を呼ぼうとした

けど、呼ぶ名前が

無かった

おかしいなぁ

笑っちゃうな、あはは

なんだ、大丈夫

きっと呼ぶべき名前があったなら

その名前を無くした時もっと辛い

なら今はまだ大丈夫じゃないか

そんなふうに考えた

ある辛かった日
 
9/8 1:35

都uper black bard
男性 20歳 福岡
『exit』
雑誌で見た理想とは違って
電池のいらない夜空が照らした
此処まで来たのは誰かのため
そう思えば少し切ない
だけどいつか降りてくると
そう信じ続けていた

裸足の子供はよく泣いて
短い手足で綺麗に描く
人は時を数え始めた
今を忘れないように
そして鬼ごっこは加速する
今はどっちが逃げてるだろう


広いポケットや大きな鞄に

願いまでは入らない

だから僕は両手に抱え

何も拾えずに

砂のようにこの世界も

感覚からすり抜けていく


画用紙はとても広大で
絵筆はとても高価なもので
ゴミ箱に僕は入らない
今にも溢れ落ちた未来が
後悔や絶望に変わり
小さな個性は明日へ行く

音速を超えて黒い翼は
平和な国を周回してる
蛇口を捻れば贅沢を証明
扉を進めば現実は鮮明
もう新聞紙に笑顔や希望は
咲かないような気がして


狭い視野や同じ毎日に

もう一人いてほしくて

涙は映すものじゃない

後に振り返ればそれは


淡い空や形を変える雲に

昨日までは入れない

戻る事のできる道

でも先に拡がる未知

掴みたく歩けば

まだ下向きな僕は
9/7 22:38
HP

塔iズナ

嬉しいはずが悔しくて
悲しいはずが腹立たしくて

君を前にすると、思考回路がショートする。
9/7 21:10

唐ゥのん
【にんげん】
ねぇ
誰しもが
脆く強く
矛盾を繰り返すのですか

人の子で良かったと

思える日が来るでしょうか


次の世は
花となり 風となり
光となりたいと

思うことを 否めたり
しないけれど
9/7 20:45

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