╋ 蒼過ぎる水溜り ╋

過去ログ297 2005/1/14 18:47

名:たくろ〜
男性
彼女の太陽に…
流れた涙が頬を伝う…涙を止めてあげたいけど、それ以上に君の涙は溢れていて…
眩しい太陽だけが、イタズラに照り続けている…
「そんなに眩しく輝けるなら、この涙も乾かしてくれないか?」
なにもできない、してやれない…無力な僕を照らしてくれ…

太陽だけが知っている…涙を乾かすその術を

…僕に彼女を乾かすだけの温もりをください…


君を守ることができない、慰めてあげられない…凡小な僕を許して…

太陽だけが輝いている…暗く悲しいこの世で…

…せめて僕が、彼女一人だけでも照らしてあげられたら…
彼女の太陽になれたのに
1/14 18:47

名:レナ
女性

深々と降る雪
ハカナイ雪よ
切なさを隠して

私とこの世界に積もる私の心の世界に積もる
闇が多すぎて真っ黒
でも貴方が・・
全てを真っ白にする

溶けては消える
そんな短い命を
精一杯輝かせる

私は見守るしか・・
貴方を見ても何もできなくて・・
ただただ喜びと悲しみが交じるだけ

どうかこのまま・・
1/14 17:55

名:禮螺綺羅
女性
クレセント
夕方の西の空
お天道様に少し遅ればせながら
細い三日月が沈んでゆく

地平線には焼けるようなオレンジ色の縁取り
青い絵の具を沢山の水で薄め
薄く色を刺したような空

嗚呼あの三日月を
カメラのファインダーに収めようとしたら
ぶれて光の残像が残る

クレセントが空を舞う
あの細い光の刃が
私の心臓を射止めて病む

傷口から染み出すのは
錆びた色をした血液と
黄金色の溢れんばかりの気持。
1/14 17:15
HP

名:ハル
コンセント
コンセント

あたしを観て

コンセント

あたしを繋いで………

コンセント
コンセント

コンセント……
1/14 15:24
HP

名:ナカムラ
ラブソング
七つの色
あるいは虹
見上げた空には
雪のようにはばたく鳥
私は君に向かい唄っている
鵡の訪問
彼は窓へと
指差す空の中で
私たちは咲けずにいる
君は私に向かい唄っている
ストーンヘンジへ往こう
大聖堂で逢おう
マチュピチュで愛を語り
ナスカに絵を描こう

これが私のラブソング

麦畑で抱き締めて
ジャングルでキスして
薄野原で髪を撫でたら
西部の荒野で愛を誓って

これが私のラブソング

七つの海を越えて
五大湖で泳いで
ドーバーを渡り
ドナウ河で迎えて

アルプスを登り
ヒマラヤで手を振って
砂漠を横断して
ピラミッドで待つわ

日付変更線を下に見て
子午線で合図
湾岸線を飛ばしたら
大黒埠頭へ迎えに行くわ

赤い破廉恥なフェラーリで

これが私のラブソング
1/14 12:46

名:美相 紅鶴
女性
O'Connor!
いくらがんばったって 飛べない屏があったとしても
もう少し君がそばにいてくれれば
 羽根のように軽やかな跳躍を見せよう

たしかにコンクリートには 根すら張れないかもしれないけれど
君がそっと息を吹きかけてくれれば
 美しい花を咲かせてみせよう
1/14 11:12

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