Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ2990
2008/10/2 1:33
唐ノゃむこ 道があれば踏み外す。
川があれば溺れて藁にすがる。
曲が流れるから耳が働き
飯がよいかおりを漂わすから
鼻が鳴り舌が喜び、歯が噛み合う。
目を見開けば、見える物が見えるように見える。
見えない物は見えないという己が個性を遺憾無く発揮する。
見えないから無いと言うのは短絡という。
かと言って、見えない物も皆有るとは言いがたい。
音はなくとも楽器はある。
かおりなくとも飯はある。
無くして有るような物には不安が着く。
不安は不安定の親である。
無いか有るか判然しない世の中に、人は落ち着かない日々を過ごしている。
そして徒に悲しみ、怒り、笑い、泣き、喜び、不安がるは
人の心のためで、これは人の人たる所以と言う。
ここに人の落ち着かない訳がある。
心ほど枠から遠い物は無い。
そしてそれは人の核であるらしい。
世の中枠を異様に好む。
世にあって名前の無いものはない。
名前は枠の別名である。
それに比べきっと心には、時間と言うものすらないのだろう。
かおりも味も、音や色は
そこへは到底届かないのだろう。
むしろそれらは、心の池の蓮の花弁に
初めからあるのである。
10/2 1:33
桃K恋の終わり鋭く痛む胸
自然に目から涙
ただひたすら必死
頭が真っ白になる瞬間
どうかお願い
何度も神に誓う私
ばいばい
そんな言葉言わないで
別れよう
そんな言葉いらない
10/1 22:35
桃白いタオル心配です
風邪は治りませんか
ようこそ私のテリトリーへ
温かいラーメンでも
お茶でも、寒いから
あそこは寒いから、無理をしないでください
やっぱり
あなたの、目は、
特別だよ
夕日を浴びてたひとみ
電車の席に座ってた
あの時の
テレパシーみたいな呼びかけで振り向いた時に見た
目とおんなじ、だよ
哀しいくらいおんなじ、だったよ。
でも、なんでだろう
死んで見える
心が眼を通過して行って淋しく映るだけで
きっと私のも
同じでしょう。
見えないからね、知らないだけで
10/1 18:03
唐ミより大人一段のぼるたび
休憩が必要だったあの頃とは違う
一段のぼるたび
周りの景色を楽しんでいたあの頃とは違う
一段のぼることが
容易になってから幾年か過ぎて
一段のぼることが
当たり前になってからずいぶん経った
一段一段が
薄く小さく軽く狭く
なってきたことをあたしは知っている
いつかまるで無いもののようになることを
いつかいなくなるあたしは知っている
それでものぼるし
それでもやめない
どんな速度を手にしても
あたしはこのまま、このままで、
10/1 14:02
唐ミとみ飛びます大人は咎めないの
大切な者を物を失いことを
大人は咎めなかった
きっと私たちが幼い過ぎる頃
みんな大人が守って大切だとみんな思っていたのなら
変わっていたよ
私は忘れないずっと忘れないの
忘れたふりしてるのは生きるため
10/1 11:24
悼リテイラー嘘、偽りの世界において
真実は「毒」
嘘、偽りが常識にある社会において
真実は「苦痛」
そして
「悲しみ」
誰にも真の希望が無い社会こそ
答
10/1 3:12