Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3079 2008/12/10 20:16

痘^厶
心泣
小さな小さな僕達の世界


2人の思い出に溢れていて

2人の生活感が剥き出しで

朝に脱いだ服が
そのままそこら辺に散らばってる


いつもと変わらない
2人の小さな世界


どうして君だけがいないの?


どうして僕は1人なの?


2人では小さく感じるこの世界も

1人ではとても広く感じるよ


何度泣けば君に会えるの?


どうすれば君を抱き締められるの?


声が聞きたい
顔が見たい
温もりを感じたい
君を抱き締めて眠りにつきたい


君の脱け殻だけが
僕を慰めてくれるよ


君に会いたい
1秒でも早く。
[これからの予定]
部屋の片付け
12/10 20:16

塔gイ
ひなたぼっこ日和。
あたたかい

コンクリートてらてら
太陽てかてか

道行く人々せかせか
私の気持ちふわふわ

夜になるとざわざわ
私の心ざわざわ


このあたたかさ
心に点して何度も
この橙色
目に写して飽きるほど

私の吐いた二酸化炭素
誰かが罵った幸せ
私が出した二酸化炭素
誰かが馬鹿にした誰か

みんなあたたかさに溶けたと思うと
ほんの少しだけ
頭が痛い けれど

あたたかさ

てかてかてらてら
せかせかふわふわ
ざわざわざわざわ
12/10 16:20

悼倹ッ詩人

昨日の雨で世界が濡れた
久しぶりの雨で地球の土が湿った
乾燥した空気にも笑顔のような湿気が戻った

今日は暖かい

年も明けていないのに早くも春の到来を予感した
子供の頃の春は良かったな
あの頃はどうとも思わなかったけど通学路が緑の草で覆われていて
なんて平和な光景だ!
戦争を知らない僕らの子供時代は本当に天国の学校へ通うようだった
食べる物もあったし娯楽もあって
日本に住んでいたら絶対に雨も降る
雨が降ったら長靴で登校して
憂鬱な雨の授業なんて今となればいい思い出
その昔は本当に焼夷弾の雨が降っていたのに
[これからの予定]
雨宿り
12/10 4:35

唐ノゃむこ
詩人

言葉が悪意をもって生きる時
詩は悉く死ぬ

詩があらゆる美学から乖離する時
詩人は苦悩にある

詩が心的致命傷を負わす時
詩人は反り血を啜るのか

反り血に惑う 不吉な充足に
指がわななく

12/9 23:55

唐ミより
幻滅
こうした隙間に
まぶたを閉じて開くまでのあいだに
生きることを放棄したいきもちに負けるのです
一から十まで必要としてしまうことを
朝から晩まで信じられないことを
そんな自分を
一瞬で知るからもう生きたくないのです
幻想にくらんで細めた目が
うつしてしまった暗闇からはもう
逃れられないのです
12/9 23:00

悼ト聖
女性 23歳 広島

涙を拭ってくれる手を
振り払ってでも
手に入れたい自由
その先に何が見えるの?
12/9 22:30

30803078

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