Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3080 2008/12/11 21:18

唐マい
無題
自分が不幸な時に
他人の幸せを嫉妬する様な
そんな奴にはなりたくなかった

自分が笑えない日に
誰かの笑顔を憎む様な
そんな人間にはなりたくなかった

私は私を越えられるその時まで
私は私自身になれるその日まで


自分に負けないでいられるだろうか

12/11 21:18

当ウ常
大阪
たった一つだけ願う事
よく頑張ったご褒美に
願いを一つだけ叶えて下さい
真っ白に燃えつきた灰のような
今の心と同じように
私の身体を滅して下さい たった一つだけの願いです
今の一点の曇りのない
心のまま
私を滅して下さい
悔いのない清々しい今の心のまま
私を滅して下さい

もう朝を向かえたくないのです
このまま眠るように
逝かせて下さい
[これからの予定]
たぶん明日また目覚めるのでしょう(笑)
12/11 20:54

唐ノゃむこ
洋梨

形と称した複雑怪奇
人知を越えるたること限りなく
果樹園領主を気遣わすほど

偶然と必然の狭間
生まれし 洋梨の不可思議

12/11 18:56

塔gイ

指ひとつ
指ふたつ
集めて
君をほどこう


頑なな忙しさ
君が一番大切な君
日々の喧騒

緩やかな優しさ
君がとても好きな私
日々の憂鬱

アクティブな君と
ネガティブな私だって

我が儘な君と
他が壗な私だって

大丈夫さ


私は君を
ほんの少し
少しずつ
ほどいていきたい

優しくて
頑なな
君を
[これからの予定]
面接^^
12/11 18:03

盗ホ田圭太
男性 26歳 宮城
たくさんのきみにできること
きみの魚にふれたくて
えら呼吸を切望したら
肺が痛んだ
朝への開口を防ぐように
その
呼吸のひとつ
くちびるを
置いていく


きみの鳥をとびたくて
背中にそらを作ったら
煙になった
わかちあう誤解をほどく
その
仕草のひとつ
ゆびを
置いていく


きみの虎をおいかけて
にく食獣を決意したら
食べられた
弱肉強食から逃げていく
その
手段のひとつ
あしを
置いていく


きみの音楽をしりたくて
身に余る楽譜をひらいたら
幾つかこぼれた
流れていった を待つように
その
受皿のひとつ
みみを
置いていく


きみの地球にのりたくて
こころの自転を体現したら
重心がくるった
ゆがんだものを映さぬように
その
景色のひとつ
めを
置いていく


きみの人間になりたくて
たくさんの花々を届けたら
庭の緑が消えた
ほろびたものは嗅がぬように
その
香りのひとつ
はなを
置いていく


たくさんのきみを苦しみたくて
たくさんのきみを苦しみたくて


きみの時間になりたくて
ぼくらの一秒間を包んだら
未来が止まった
わすれた頃にめぐらぬように
その
世界のひとつ
ぼくのからだを
置いていく
[これからの予定]
いきる
12/11 13:41

盗「詩
壊れる前に
抱き締めて

壊して


愛して

癒して


包み込んで

眠りにつかせて


愛していると

囁いて
12/10 20:29

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