Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3098 2008/12/23 22:25

唐ノゃむこ

4つのゼロの 煙草をふかして話しかけるは
1つもありはしないよ
と。
ハットかぶって
はははと笑う。
12/23 22:25

涛エ

偽りの明かりでごまかして


やはり映るは偽りそのもの


偽りの明かり差し込むその土地は


偽りのままに繰り返す


真実が毒となった偽りの明かりの中


魂物全て摩耗と浪費


偽りの光で何が可能か模索したとて


海の水を手で掠いカラにしようと、同じ様


小さい島など一踏みに


滲み出る飛沫すらも


まるで偽物
12/23 22:22

唐ノゃむこ

縞だけのシマウマ
骨のないシロクマ
アジサイの右の耳
にじ色のユメクイ

ユメクイの頭蓋
ユメ喰う人影

露の栽培
吐息のたまり場
12/23 22:17

涛エ

鉛の雨が降りしきり


鉛の国が出来上がる


不様な様をせせら笑う白い雲


鉛の地には芽出る事無く


死に地に増ゆるかつての命


鉛に染まったその土地が


地獄の様とうり二つ
12/23 22:12

唐ノゃむこ
無題
意味が無いことが怖くてね
暗がりを好んでいたんだよ
暗い冷たいへやのすみ
美味しい空虚。
12/23 22:10

当ウ常
大阪
風は
あれほど荒れ狂った嵐が嘘のように
静かな海の上
風を待つ 僕
穏やかに 凪いだ水面に
映る顔はどこか穏やかで 少し誇らしげな僕がいた
…風は吹くかな…
問い掛ける僕
…いつか吹くさ…
海面に映る僕が笑う
嵐に耐えた船はボロボロだけど
まだ次の港までは辿りつけるさ
あとは風が吹くのを待つだけ
風が吹くのを待つだけ
[これからの予定]
仕事です
12/23 5:06

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