Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3135 2009/1/18 17:24

唐ミより
 
すっとのばしたままのこの手はとっくに血が通ってない
おろせない理由は知ってるでしょう
だからはやくいって
その声でいって
おまえなんか要らないと
その手はもう掴めないと

見えない世界に怯えるのはもうたくさんなの

これ以上は歩けない
1/18 17:24

唐マぃ

恐怖に縛り付けられ
喉もカラカラ。
さらに視界でもさらわれても‥

あなたにたどり着きたい
あの夢がある。

恐怖と予感にふるえて、
おさまらなくても

笑っていきたいあの希望だってみえる

このいまと向こうがわ
その境界線で
たたされていたとしても

さいごは笑いたいよと
夢といる

1/18 15:41

唐ノゃむこ
自信


信じろと言うのか


何が

何を以て

この我が自身を。


1/18 14:24

唐マぃ
サマーレイン
きみが吐きたくなくても
そうせないとならなかったのであろう言葉達

それも分かってるから今では。

きみが傷つけたくなくとも
そうしないとあの時は進めなかったのであろう‥その事さえ。

きみがなつかしいよ
その感情しか今
残ってないのならば

直に上がるだろう
この雨も

たくさんなきらめきと
ともにそう、
笑いながら
1/18 13:11

塔Xー
男性
お姫様と若者
木々と風
戯れ遊ぶ小鳥達
夢も現も知らぬ
お城のお姫様は
街の若者に恋をした

お姫様は城を抜け
若者との逢瀬に
その小さな身を焦がした

二人はきっと
幸せなのでしょう
ほら、風に乗って
小鳥達の祝福の歌が
聞こえてくるよう

太陽の下の二人
お姫様は若者に
豪華なご馳走が欲しい
美しいドレスが欲しい
そう、ねだり始めた

若者は俯いた
明日の米にすら困り
着る物はツギハギだらけ
若者はお姫様に
涙を流して頭を下げた

二人はまだ
幸せなのでしょうか?
風に乗って聞こえる
小鳥達の歌が
今は、歎きの声のよう

お姫様が去った後
若者は自らの身体を
細い細いロープに預け
空へと旅出った

お姫様は今も
お城の中で夢見てる
若者のことなど忘れ
まだ見ぬ白馬の王子様と
夢の中でキスを交わしてる

知らなくていい
知らなくていい
木々も小鳥達も
若者のことを歌わない

お姫様はきっと
幸せなのでしょう
そしてまた、小さな身体を
燃やすような日々を
探してゆくのでしょう
1/18 0:54

唐マぃ
eye
今夜あたり、ふつうに跡絶えそうな、そんな夜…

命の瞳がみえそうさ。

心の襞が渇いていく



眼をふさげば
在りし日が残根。

口数結ぶと
孤独だけ物静かに問い


…命の瞳がみえそうさ
…命の瞳がみえそうさ


1/17 22:43

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