Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3144 2009/1/22 2:34

唐ッんち
男性 16歳 東京
Moment
汗と泥に塗れて
黙々と畑を耕す…

何がなるのか
それすら分からない

一粒の種を貰っただけ


向日葵の様な種だった

それでいて
南瓜の様な種で

いや…
蕎麦の実の様な…


姿形は忘れてしまった

ただ此処に
一粒の種を植えた事だけは覚えている


桜がちらほらと咲き出していた

あぶらぜみがジィジィと鳴く暑い日だった

夜がひっそりと手を伸ばし虫の音響く夜だった

息で手を温め霜柱をざくりと踏み締める朝だったのかもしれない


ただ ただ…
私は一粒の種を貰い育てている…



[これからの予定]
アッシェ
1/22 2:34

唐マぃ

きみの夜が凍り付いて
どうしょもなくても

きみが吐いた言葉それが
喉に詰まって膝をまだ抱えても

時が溶かしてくれる
逢えるやすらぎ
どこか舞ってる

さみしい凍えそな
そんな今なんて
まるで虚像よ

貴女がハートにやどした
頑張りは
貴女へほらほほ笑んでいる

貴女が貴女へ灯もした
未来の明かり
それは、
貴女をきっと幸せとするさ。


きみの夜はもう凍り付いてなんてない きみの夢は今新しく きみのその心煌々と煕らしている

きみがきみに下した決断が、
きっと君の勇気と共に

君と貴女の温かな春の灯へ
巡り逢わせてくれる

それを信じて歩けばいいよ

では春の日と逢いましょう♪
1/22 2:27

唐ノゃむこ



なぜか気味悪く
それ以上に愚かしい

生理的な嫌悪を引きずり出させるような


煩悶や陶酔や狂気ら

人の抱える性とも違い


もっとグロテスクで

もっと関わりがたい

そういう存在の輩


『私』、『私』が頭を駆けて
『君』、『君』と
呪文のように繰り返す

与えられた仕事のように
愛と自由をただ唱え
単調を与えられた職工のような

迷妄に捕われた
けいけん過ぎる信者のような

愛と自由と視線とを求める
卑しき輩


1/22 1:21

唐ノゃむこ
地獄鍋

絶望よ

あなたは煮詰め
まぜ返す

金庫にしまいし
恥と嫌悪を

鎖で繋ぎとめていた
私の小ささを


光よ

あなたは何を照らすのです

忌まわしい過去を曝すのですか

それとも私を
地獄鍋をひっくり返し
希望の光で包むのですか

[これからの予定]
まるで綺麗ごとのよう。お目汚しをお許しあれ。
1/22 0:39

唐ノゃむこ
明るい心
 

紫陽花の咲く月のよな

灰の色した身や心地

掻き回したなら混ざりあい

絵の具の如く一様に

低空飛行の独り言

映える花こそ哀を誘え

 
 
 
青空ばかりがの湧く月程に

咲いた紫陽花 干からびし

とかく明るい心地ほど

花の色香は掻き消える


1/22 0:28

搭木
「地鳥」
大空を自由に飛ぶ鳥を
大地から羨ましく見る

折れて嘗ての面影など
全く伺えない両の翼は

遠く懐かしい日はもう
二度と戻らないと知る

自分から選んだ事でも
未練は今も残ったまま

飛べない鳥は大地に生きる
1/21 23:57
HP

31453143

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