Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3149 2009/1/25 12:05

唐ノゃむこ
無題

木の 太い幹を 住みよいように

くりぬいて
こしかけて

朝は朝日を
昼は大空を
夕は夕焼を

好きなように感じて


1年経って
23年経って
40年経って 死んで

幹は傷を個性にかえる

1/25 12:05

唐マぃ

雪がきらきら
舞い降りた
無言で詞
投げ掛ける
よに‥

光風景一面
純白の傷み
瞳の心
突き刺さって

我ヲ失う
路頭にさ迷う
刹那‥

空は雨を降らす
よに

今夜未だ冰
の温度


雪をちらちら
雪がきらきら

僕の頭から
心に
舞い降りる

1/25 11:54

釘ern
未完成
絶望に汚れた世界の


暗闇の中で


貴方方はパズルを強いられる


暗闇の中


一つ一つのピースを目を凝らし見つめながら


添う形を捜索し


一つ一つ繋げてゆく


暗闇の中強いられたパズルは


終わりの見えない時の中で


永遠を実感する。


冷や汗すらも感じぬいとまに


命を亡くす
1/25 11:42

唐ミろゆき

ごめんね、優しく声を呟きたい‥
でもほんとは微少の微笑でわずかの光心賑わせているだけ

悲しいよ、君の涙は見て見ぬ振り、
ほら空へ澄んだ碧裂いて飛行機雲なんて云ってる

会いたいのに、隔たるは宿命の壁?隔たり

そと俯いて瞳綴じて空虚噛み締めてる、秋風が寒空から、粉雪にかわり、‥君はやはり此処にいない

さびしいよ、だのに瞳は涙涙さえ流しちゃくれない

うつぶせた心と時間だけに支配され今も遠い過去になるのか


笑顔がまぶしかった、いたわりがくるしかった、叫んでるの互いが気付かぬ振りとした


こうしてぼくら記憶の中の太古、手が届かなかった過去の産物となってしまうのか


笑いたい、笑えない、笑いたい、笑えない‥ずっとずっと君だけが好きだった

1/25 6:01

悼シ面道化
〜烈風〜
詩 仮面道化


いまきみの味わっている苦しみは
人生の何分の1なのか?
いま下を向いたらその答えが
書いているとでもいうのか?

くだらないことに
時間を費やして
゙やればできる゙
なんていつまでも
笑わせないでよ

烈風になれ
時代の針先に立って
根底から覆せ
己の未来を
己から奪いとる
その繰り返し
The life is...


いまきみの味わっている喜びに
完全に浸ってはいないか?
いまだけの幸せにしないための
努力を忘れたことはないか?

つまらないことに
正義を燃やしてる奴に
゙あいつはバカだ゙
なんて言って
できないくせにね

烈風になれ
時代の針先に立って
根底から覆せ
己の未来を
己から奪いとる
その繰り返し
The life is...


なにが正しいのか
なにが悪いのか
その目と耳で感じて
きみが決めればいい


烈風になれ
時代の背中を押して
振り向かず進め
己の未来は
自ずとついてくる
きみの精一杯に共鳴して
It is your life
1/25 3:39

唐ミより
うつろ
苛立ちの意味が空白であることを知ったとき
襲ってきたのは大量の虚しさと哀しさだった
からっぽを恐れるあまりすべてを疑い
結果わたしは最初から最後までひとりきりだった
どんな言葉もてのひらの感触も
想われていない事実には勝てなくて
結局わたしはひとりなんだと思うほど余計に虚しくて
哀しくて
悪い悪い連鎖にはまって抜け出せない
わたしだけがここから抜け出せない
1/25 1:48

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