╋ 蒼過ぎる水溜り ╋

過去ログ316 2005/1/22 8:29

名:あや子
女性
垂直に立つことをゆるされて
捨てたものを懐かしむころに
耳の奥で鳴る音は
つぐんだ貝をこじあけるようにして
逃げ道でない方角をさし
切れていく眼が平衡をうしなって
咲かせていく白い花は
何度でも迷いなおし
次の光へとむかう


うしなったものを懐かしむころ
垂直に立つことをゆるされて


すがすがしい朝のふもと
垂直に立つことをゆるされて


くらりと揺れたまなざしが
ふたたび震えることを願い


ようやく見上げた空の
青が青すぎてこまる
1/22 8:29
HP

名:水無月朱音
金曜日
とぼとぼ帰る家路でも
頭の中に煙が溜まる
家に帰っても誰もいない
誰もいない
誰もいない

僕の部屋は散らかってる
情緒の乱れとでもいうのか
今のところ片づける気もない
てか
したくはない
したくもない

あ〜あ
何かにすがりたい
甘えたい
抱きしめたい
僕にはそんな権利あるはずもないけど

とぼとぼ目指す目的地
いったいどこにあったか
1/22 7:26

名:クルミンシタ
Zzz
うーん‥
共感?
ちゃう
ちゃうちゃう
同調。
うん たぶん
ぶんぶん
ぶんぶんぶん
思い出が
お池のまわりに
青紫の花が
ありがとう
日々がモネ
すべての日々が
あたたかい涙
Zzz
1/22 2:20
HP

名:山本はじめ
男性
無償
月が眩しいなんて思ったことなかった。照らしたのは心の底にあるやましさなのか。でも眩しいと思ったんだ。あまりにもいろんなものを照らしてて。いつも月なんて見えないし見ていない。だけど今、確実に僕は照らされてる、いままでも照らされてた。忘れてた。こんなに優しい光で、刺激的でもなにかを誘うわけでもなく、ただ柔らかくただ優しく、僕らを照らしてる。母のように。ただ無償の光を。
1/22 1:43

名:美心
in a black dress
黒い渦が巻く
心の中

全て曝け出した今も

あなたはまだ
私を愛せると言うのですか?

手首から流れる
真っ赤な血が
黒みを帯びたとき

私は全てを捨てたつもりでした

なのに…

真っ赤なプールに
浮かぶのは
私ではなく

あなたの亡骸…

私は

黒い服に身を包み
今もまだ此処にいます…
1/21 22:16

名:レナ
女性
姫〜滞りなく〜
寒さには慣れました?淋しさは以前とは変わりませんか?

貴方は私達を産んで
貴方が私達を信じて
貴方が私達を育てた

貴方は私達の母です
貴方が私達の姫君だ

そうでなくて何と呼んだらよいのですか?
そうでなければ何の為の私達なのですか?

姫が望むのなら
姫が欲しがるなら

姫の思うまま姿を変え姫の思うまま身を与え絶頂の波に飲まれよう
貴方の側で添い寝し
貴方が眠るまで歌い
貴方の寝息を聞こう

僕らは貴方の理想
僕らは貴方の願望
僕らは貴方の妄想

愛しい僕らの御姫様
空想と妄想の御姫様
眠るまでのその一時

僕らを想って下さい
貴方様を迎えにゆく
瞳を閉じて
僕らをお呼び下さい

妄想天使空想姫様へ
トドコオリナク貴方の元へ
1/21 21:01

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