Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3163 2009/2/1 20:41

塔jヒル
だから
暗闇で
小首斜めに傾けた
暗闇のその人


だから
何か怒ったような
悲しい顔をしたようなをしてた

少年みたいに
しゃがみこんだ

盗み見てたの気づいてた?


シドと白昼夢と日差しで気が狂いそう


しかしそれが
プレゼント
古ぼけた写真 残っている
2/1 20:41

搭木
「始越」
初めましてという

邪気の無い台詞と
衒いの無い笑顔が

胸に突き刺さった

覚えていなかった
辛く悲しくなった

其の痛みに伴った

感情が何なのかを
理解が及んだ瞬間

衝動が動き出した

零から始まる関係
想いは其を越えて

一つの結末を生み出した
2/1 17:54
HP

唐ミろゆき

遠退いてゆく意識のなかぼんやり思考えてた、これからの事、未来の事、夢の事、使命の事、理想の事、明日の事

僕は僕に成る為に生誕まれて来たんだって、涙に負かされる為にいたんじゃなかったんだって

不変に宿る空気のなか、僕は明日の事思考えなくちゃいけない、だって何故かならば


今なんてあっという間で霞んじゃうくらいのいいところに僕は必ずゆけるんだから


はやくそうしなきゃ、はやくそうしなきゃ、だからはやくそうしなくちゃ


2/1 14:14

塔Xー
男性
ヒトのジレンマ
昔流行った歌謡曲で
涙の先には幸せがあると
きれいな声で歌っていた

だから待っていた
涙を重ねて待っていた
だけど来なかった
幸せっていうのは
誰の上にも平等に
降ると思ってたのにな

これ以上の痛みなど
世界にないと思ってた
僕は知らなかった
誰かを想う気持ち
誰かに触れる喜び
それがどれ程幸せなのか

痛みを知らぬハリネズミは
寂しさから身を寄せ合って
その痛みに孤独を知るんだ
もしも幸せが降るのならば
僕なんかより悲しい彼らが
暖かい温もりを知る様に…

そして
温もりを知ることができる
『ヒト』である僕らだから

嘆いて
悲しんで
もがいて
苦しんで

それでも触れ合って
生きてゆけますように…
2/1 12:47

投C

好きだから不安になる
好きだから泣きたくなる
好きだから悩んで
好きだから言えなくて

手を放してしまったのは僕の方

時が過ぎて
あれから君は変わって
僕も変わって

それでも君を忘れない

君の感触も
君の匂いも
君の声も
君の笑顔も


ずっと…
2/1 11:33

謎昜サ
野ねずみの理由
きっと
君が知らない事が、ある

ぼくの中に閉じ込めたある事

それは君がぼくを知りもしない
もっと昔の事


最近思い出して
それは本当の時限爆弾か核燃料だと気づいた

目をあけても繋がっていて
目を閉じても黒い種があるようなもので


傷ついてしまったから
笑っておくよ
笑っておく
2/1 4:20

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