Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3166 2009/2/3 10:48

塔jヒル
色付き瓶
嫌い

苦手だった
ラジオから流れてくる音楽
自分の中の不快度指数高まってスイッチで消してた

同時に思う
非情な自分と

苦手な声
わずかにそこから見えてくる世界
感じるもの
あべこべな声と表現


苦手な声の歌を聴くと吐き気がする
心が拒絶するのを
すぐに分かってしまう

私の愛するのはあの人の声だけ
こころの中あるのはたった一つだけ


私の心は狭いのだ
とっても狭い
むやみやたらに入れはしないのだ


顔が恰好よかろうとなんだろうと


好んで視野が狭いことになんの気後れもない


しかし現れては消え現れては消える世の中だな、たった数年まえのもの達が
今じゃ跡形もなく消息を消す

そしてそれは繰り返えされる

あらゆるものに溢れすぎて
無謀に、乱雑になりすぎた世界から救い出すのは揺るがない
それを何かを愛する自分だけ
2/3 10:48

桃メ
ララバイ
楽しい

今一番楽しい


今一番笑えてる

しあわせ。


もし僕ら
おじいちゃんおばあちゃんになってもうろくしたら
殺し合わない?
もしくは僕を殺してね


歳とって致命的に故障したら潔く消えたいもの


それもしあわせとゆうもの。
それも幸せに笑えるコツ
2/3 2:14

唐ツらら
大人になるということ
子どもは皆
素直なのです
誰かに依存するのが
当たり前だから

僕らは小さく弱いのです
人間なんて皆弱いのです

だから誰かを求めるのです
人間の根底に
「依存」があるのです

でも僕らは強くならなきゃ
いけないのです
大人にならなきゃ
いけないのです

大人は皆
意地っ張りなのです
人間は強くできてるのです

人間の根底に
「依存」があるのです
それを否定して
「自立」が成り立つのです


人って悲しいですね
とても悲しい生き物ですね


それを人は
勇気と呼ぶのです
それを人は
強さと呼ぶのです

そうやって人は
大きくなっていくのです
2/3 0:49

棟ャ花
黄色い猫の切り絵
そっと抱き寄せたかった


けれど言葉や理由や理屈がはばかって
ただ視線は君を掴んだまま


分かるだろうか
幼い君に
分かるまい
無垢な君に


黒く澱んだわたしの姿には無垢も幼さも共存している

けれど

君には分かるまい
君を汚すだけと
蔑む
この夜の海底の澱んだ心が分かるまい


君が
大人になるのを待つ頃、わたしは化石のようになってしまった


泣きつくことも
純粋さも
怒りをぶつけることも
君の顔を見つめる事にも
自分を化石として通して君を消化しようとしているのだ


だから、寂しい存在だろうか

いや、それでも
わたしの中には暖かいものがある
有り続けられる


君がもう
手を引いてくれなくても
ひょっこり顔を出して何もなかったかのように子供っぽく

何度でも手を引いてくれると分かっているし

そうだと信じているんだよ。
2/2 22:50

塔jヒル
ひとつだけ
ひとつだけ

お願い聞いて

ひとつだけ約束して


私は人気のない公園で待ってる
何も言わず
そこに迎えにきてほしい


きっとあなたは
来ないのだけれど


それでも待ってる
それでも待ってる事
知ってほしいけど
忘れてもいい

欲しいのは
言葉より
手を繋ぐだけでいい


言葉なんて、いらないよ
正式なルールや常識や言葉
シャツにアイロンかけなくていい


パジャマのまま
飛び出して空を飛ぶ


だから私はあなたを絶対に救い出そう

私の名はニヒル
虚無主義者

けれどニヒル

熱い心も冷めた心もちゃんとあるの

私はニヒル


けれどニヒル

あなたを大切に想うの
あなたを大切に想うことができるの


私の名は、ニヒル
2/2 19:33

唐烽ネか
ふらり、夢の中
とにかくなんもかんも捨てて
一人きりになったとしても
自分自身は捨てれないもんだから
やっぱり一人じゃ嫌なんです
だからといって
独り言をつぶやいてみても
世界は何にもかわらないまま
ただただ廻る
ただただ廻るのです


苦し紛れに君に好きだと言った
でも、あなたは誰も好きになれないって君は泣いた
表だった偽善の中
笑い顔が泣き顔に見えて
アゴにできた梅干しをそっとなぞってみた
時は流れる
時は流れていくのです


君の手首にまた一つ
心の痛さが刻まれていたけど
君が唄った優しさの数だけ
君の手首は傷ついていくんだね
あぁ夢の中
ぐるぐる巡る
現実の痛みだけが
ぐるぐる巡り巡っていくのです


正しいことってなんだろう
やましいことってなんだろう
綺麗なことってなんだろう
汚れたものってなんだろう
確かなものは何一つなく
僕はいつも
ふらふらふらり
風が吹いてる
ふらふらふらり
2/2 19:07

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