Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ3219
2009/3/6 3:47
∮陽国境異なる世界を
生きてきた者が
出逢う時
お互いに
相手の声に
耳を傾けなければ
相手の意図に
手を差し延べなければ
争いの火種が
生まれる
自分が正しいと
突き放せば
突き放すほど
火種はやがて
大きな紅焔となって
その地を焼き尽くす
爪痕の遺された大地で
生き残った僕が出来る事は
種を蒔く事
肥料を撒いて
水を撒き続ければ
いつか世界は
綺麗な色に
覆われる
3/6 3:47
∮スー男性
成長怒りに打ち震えた
心の痛みも
悲しみに濡れた
魂の嘆きも
過ぎてみれば
ただの思い出となり
感情は薄らぎ往く
だけど
繰り返さない
傷つけるだけの日々を
夢に酔い
理想に酔い
言葉に酔い
独りよがりの妄執に
現を抜かした日々を
忘れない
3/6 3:11
∮誠闘陽義 緑藍Ｒ真実を紐解く事無く
三度暗黒の時代へと導く
彼等にとって「世界」とは「自己都合」であり
「私物」
それは当然「幻想」であるが
彼等にとっては「幻想」と「現実」は表裏一体であり
つまり、自称「神」であるが
「森羅万象の支配者」気取りの猿にすぎない
社会のシステムの支配者が
「神」に挑むとは
「愚」以外のなにものでもなく
さすが「虚飾の王」と言うべきか
3/6 0:43
∮空木「流求」見境無く襲い掛かった
牙が突き立てた喉から
流れ込んで来たものは
本能が求めた渇望より
闇の中で足掻きながら
必死で願っていた想い
物理的な温度を越えて
優しい温もりが伝わる
傷付けなければ決して
気付かなかった愚かさ
柔らかく抱き留められ
我に返り見つめた君が
何よりも愛しいと気付いた
3/5 23:20
HP
∮青林檎虹俯いてばかり
そりゃ雨だもの
顔が濡れる
頭は濡れても構わない？
虹を見るには顔を上げなきゃ
俯いてたら
みれるもんもみれないよ
[これからの予定]
テキトーに
3/5 22:31
∮スー男性
モンスター純粋なのは
赤ん坊と動物だけ
金銭
嫉妬
憎悪
劣等感
人間誰だって
心ん中にモンスターが
うじゃうじゃ居てさ
ときどき
宿主を食おうとする
だけど
彼らは自分そのもの
食われ堕ちるも自分
抑え払うも自分
仲良くやるも自分
3/5 8:51