╋ 蒼過ぎる水溜り ╋

過去ログ326 2005/1/26 20:12

名:山本はじめ
男性
イナフ
水面から浮かびあがるあなたはとてもキレイで、すべてが似合っていた。その香も濡れた髪も細い腕も、僕の印。 かける言葉を選びながら、その風景と妄想の中を行ったり来たり。
1/26 20:12

名:クルミンシタ
道端には
軍手が落ちている
ゴムが落ちている
シンナーが落ちている
チョコが落ちている


たぶんペンキ屋さんが
落としたのです


タバコのポイ捨ては

ほどほどに☆


電車が走ってる

タンポポが咲いている

お昼のラジオで
アグネス・チャンが

歌ってる☆


シンナーはどこに
消えたのか

あの猫は‥

誰が片付けたのか


遠い 遠い 昔の記憶


何気に落とした
 一日分のメンソール
 
 
 
 
 
 
   置いてある
 
 
 
  けど要らない
 
 
1/26 18:54
HP

名:エラリィ
男性
呆然と遠く
宇宙と書いて空と読むなら

結局それは宇宙も空も同じだってこと

あまりに遠い 先が見えない

ゴールが無いなんて なんて素敵

およそ理解なんて不可能な広さに

呆然と空想は続き

依然として空は遠い
1/26 11:37

名:中村実果
フレーム
君がまた覗いてる

フレームの中から
私たちを見ている


同じ様なフレーム
君は沢山持ってる


状況に応じて君は
上手に使い分ける


でもある日知ってしまった

フレーム無しでは
君は生きられない


フレームの外側は
君とは別の空間だ


フレームの内側に
君は逃げ隠れてる


そこから見るのは
現実社会の一角で


私たちからは区切られた君

そうしてまた
君は覗いてる


いつかフレームを
捨てる日が来たら


その時君は君の中に
戻っていけるだろう


覗かないで済むその日まで
1/26 1:04

名:冬 緋色
女性
ぼくの事
ねぇ、君はぼくの事が必要なの?
君にとってぼくは大切なの?
きみはぼくがそばにいなきゃいけないの?
でもね、ぼくは君じゃだめなんだ
ぼくはあの人が必要ぼくを必要とおもってほしいんだ
あの人にとってぼくを大切と思ってほしいんだ
あの人にとってぼくがそばにいなきゃいけないと思ってほしいんだ
だから君なんて必要ない
だけどあの人はぼくなんて必要ない
1/26 0:41

名:美心
足元
汚れきった私を…

誰か裁いてください

罪名など どうでもいいのです

責められることで
楽になれるのです

ある人はそれを
逃げだと言いました

そうです
もっと
もっと咎めてください

またある人は
皆 汚れていると

やめてください

肯定されると
苦しいのです

いっそ
底辺と呼ばれるくらい
落とされたいのです

足元を見なくて済むよう
足元になりたいのです…
1/26 0:39

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