Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3270 2009/4/30 18:37

唐ミより
 
懐かしいにおいのする歌に
君の姿をさがしてしまった

ほんの少し前までの
現実は鮮やかでぴかぴかだったのに
透明度のうすい毎日
が今の現実で
涙はなにも解決しないまま滑り落ちてしまう

君が少し遠いからかな
こんなふうにぐらぐら揺らいでいるのは
明日を望めないのは
わだかまるのは

もう歩きたくないよ

進める気がしないんだ
4/30 18:37

悼 紫乃
無題
あなたに連絡するのは
偶然にも
雨の日ばかり…
勘違いした?
雨で退屈だから、って
4/30 12:42

唐ノゃむこ
太陽と成人

太陽よ
貴方は機能を失ってしまった
貴方は大人を焦がせないのだから

火の玉よ 全て見下ろす炎の眼球よ
貴方はもはや覗けはしない
閉じられた 芳しい 貴方の香を閉じ込めた
あの木製の夢の部屋を

4/29 22:27

唐ノゃむこ
幼年期
 
全ての春の花束よりは
ある種の興奮と感動よ
終えてしまった良き昼と、夜の花弁を繋いで
作られた色の鎖の姿。
それは影を作る。
大人の頬に
かつての知者の面影に。

4/29 19:24

搭木
「謝止」
動いてと呼んでいる
立ち止まったままで

躊躇うばかりは自分
交わした約束は凍結

先延ばしばかりする
架空でしか居られぬ

仮初が叫ぶ声は悲痛
紡ぎ出す手さえ痛む

御免ねと謝る言葉は
言い訳としか響かず

恐れる一歩を踏み出せない
4/29 17:32
HP

塔激bド
女性 15歳
凛々
君の証言が僕の勇気となるんだ。さぁ、心を開いてもっと、聞かせてよ。
4/29 6:37

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