Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3280 2009/5/14 14:34

悼 紫乃
無題
まぁいいか…
追及しない
聞き流すのは
思いやりか
自己満足か
5/14 14:34

悼 紫乃
無題
曖昧な
関係に
しておく
その方が
心地いいから
(2006)
5/14 11:17

塔]ネ
言霊
僕の言葉にはまだ

君の心の琴線に
触れるだけの力は無くて

君の日々の
不安感を
拭い去ることすら
出来ちゃいない

だけどいつか

僕の想いを
上手く言葉に変えて
伝えられるようになれば

きっと君の心の器を
温かく穏やかな感情で
満たせる日が来るって

君を幸せに出来るって

悲観と諦観に満ちた
僕の脳ですら
そう思い込んでいるんだ
5/14 6:36

塔\ラリス
温度感覚
人の温かさは
火傷を起こすほど
熱すぎて

人の冷たさは
凍傷を起こすほど
冷た過ぎる

ずっと自分はそうだと
思い込んでました

最近では

人の冷たさに
温かみを感じたり

人の温かさに
冷たさを感じたり

温度感覚って
凄く曖昧なもんです
5/14 2:51

盗ス闘陽義 緑藍
陳腐
争いが争いを生むなんて


浅い段階の考えは間違え


争いの根幹は様々な形の様々な欲望が起因


幼稚な道義がまかり通るのは小さな世界の極小さな争いだけ。


それはワラの家。


世界は誰かが邪悪に染めたのでもない。
世界は邪悪なルールで成立し


故あって邪悪な者が力を持つ。


邪悪さは醜悪さではなく


より純粋な邪悪さ


それが力


無知な者
愚かな者は


純粋な邪悪さは持ち得ない、
及び純度が低い


かくいう自身も


懇切丁寧に説明しているのだから


愚かな部類に入るのだろう。


浅く、陳腐で、幼稚な考えを


武器に議論したいのなら


よそでやってくれ。
5/14 2:47

搭木
「写残」
澱んだ家庭の一角に
飾られた一枚の写真

三人一緒に撮影した
桜が舞う季節だった

カメラに向かう筈の
視線は如何してか皆

知らぬように其処に
行かず互いに向いた

少しぎこちなくても
照れが入っていても

何故だか心地良くて
事実も忘れそうな程

本当の家族になった
思いがしていた瞬間

永遠に続けば良いと
願う矢先に散った花

瓦解した全てはもう
何も元には戻せない

幸せだったと思う程
痛みと虚は増幅する

残されるのは思い出
優しかったあの頃を

留めるように幻像は佇む
5/13 23:47
HP

32813279

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