Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3291 2009/5/26 4:59

塔Aサヒ
Mind
最初は小さな汚れだった

違う色で塗り潰したら
それは滲んで拡がって

また色を重ねると
また少し拡がる

その繰り返し

止めれば良いのに
諦め切れず

重ね続けた色は
複雑な色合いのままに固まって
時間と共に徐々に厚みを増していった

気付いたときには
隠しも誤魔化しも出来なくなっていて

あとは
ナイフで削り落とすしかなかった

そして

残ったのはささくれ立ったボロボロの素顔

どんなカタチを描こうとしていたのかさえ

いまはもうわからない
5/26 4:59

塔с}ダ
男性 22歳 愛知
嘘と雨粒
言葉は時々嘘になる

心は時々嘘をつく

優しい嘘であって欲しい

悲しい嘘は不安になるから


君の癖

嘘をつくときの癖

僕をじっと見つめる

普段は視線合わないのにね


雨が汚れを流すなら

涙は何を流すのか

教えて欲しい

この涙に理由が欲しいから


キズナを失って幾月か

しとしと降る音に耳傾けて

アジサイの咲く頃を生きている

嘘でも君の幸せ願いながら


過去ばかり見ていても

前に進むことは無いけれど

過去を亡くした人は

思い描く世界には行けない


優しい嘘も悲しい嘘も

二人の道を作ったキッカケ

吹き抜ける乾いた風が

梅雨が終わる事を告げた


嘘をついてから幾月か

冴えない過去も大切に抱いて

小さな雨粒の止む頃に

空見上げて少し笑った
[これからの予定]
なし
5/26 3:14

梼猫
男性 17歳 茨城
無題
紅い世界。

何もない。全てが廃墟と化し人も動物も…
生物と呼べる者は何処を探しても居なく
在るのは紅色に染まり空に朽ち果てた世界。

意味も無い小さな痴話喧嘩から始まった戦争という名の殺戮兵器。

関係の無い者達を巻き込み全てを死滅に導く。

混沌に渦巻く世界は血と涙に溢れる。
人々は自分達の生きる居場所が無いと認識し目の前にある毒をいつでも呑める様自身を死に追い詰めた。

中には諦めず光を求め闇から逃げのびる者も居た。
世界は終焉を選び…地には慟哭の雨が鳴り響く。
5/25 22:01

童メレオン
望み
望んでいたものを手に入れる

望んでいた時のことを忘れ手放す

そしてまた望む

その繰り返し
[これからの予定]
お仕事
5/25 10:52

唐ミより
 
何もみえません
暗いのです

あれもこれも
薄っぺらかったので簡単に剥がれ落ちていきました

何もありません
理由も目的もさようなら
ひとつの小さな約束にだけ反応して
わたしはぎりぎり息をしている
だけど何もみえません
ここはとても暗いのです
5/24 22:51

童メレオン
シンクロ率200%越え
お元気ですか?
体を壊していませんか?
あなたのしたことは決して許されないことだけど

どういう気持ちで朝を迎えていたかを思うと悲しくなります

出会い一つで運命がズタズタになる

夜が明けて当たり前のよう朝食をとり普通の幸せを送る人達にも

一歩間違えばあなたと同じ運命をたどる可能性はあることなんです

肯定はできないけど

まだ寝静まってる街で
苦しみ、悲しみ、憎しみという辛い感情が伝わってくるような感じがします

あなたの教えてくれた音楽を聴きながら
[これからの予定]
予定を決める
5/24 6:33

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