Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3340 2009/8/16 1:22

唐ノゃむこ
ひみつ

だれも知らないそんなこと
こっそり埋めたひみつは

丈より高い青の草原
そらはいつも黒いまま
そして永遠に透き通っていた

丈より高い青の草原
湿地のような暗がりの在りか
ひみつは暗がりに埋めた

丈より高い青の草原
そらはいつも黒いまま
そして永遠に透き通っていた

8/16 1:22

泥GM
狂国
狂国


日の本


暗雲、暗鬱が漂い


日移れば闇へと深く


愚かと無能と無知の混合種の気狂い達が


日の本の舵をとり


氷山に向けてひた走る
8/16 0:13

涛~樹
男性 20歳
無題
嫌なことに気が付いた


どれだけ
自分の色んな将来を想像しても


その僕は
一人で生きているんだ
8/15 14:33

嶋皷ヤ
女性
さようなら
寂しくて寂しくて

君を裏切った

またそばにいれるけれど

君の心の中の私は色褪せてしまったんだね

どんなに願ってもあの冬の過ちは消えなくて

君を苦しめるだけの存在の私


すくい上げて拾い上げて
もう元には戻らない壊れた心

さよならを言えない優しい君

それに甘える汚い私


終わりだって君がいうなら
今すぐにでも君の前から消えるから

それまで
それまででいいからそばにいさせてね
8/15 13:43

塔Aサヒ
晩夏唄
喪失は
気付けば加速する

街を染める夕陽
海風
行き交う人影

端々に巧みに散りばめられたソレに
始まりも知らないまま終りを感じた


 ―フヨウ、フヨウ…―。


立ち止まりそうな僕の耳に
夏鎮女(ナツシズメ)の鳴き声が響く

喪った番いを呼ぶ淋し気な声に導かれるように
今年もまた夏が終りに近づく
 
8/15 10:22

塔Aサヒ
ALONE〜別れ道〜
風に煽られながら
風船がひとつ 飛んでゆく 
 
『やあ、楽しそうだね。 サヨウナラ!』

なんて明るく見送って
一瞬の寂しさを誤魔化した

きっと僕ら縁が無かったのさ

彼の最後の大冒険は
あの風が見届けるだろう

サヨナラ サヨナラ

左手に残されたか細い余韻は
ケータイの着信にあっけなく消えた

8/14 7:38

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