Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3344 2009/8/21 21:28

東ケ平
醜悪
虚飾


虚飾


虚飾


虚飾に満たされたこの地において


人は悲哀を携え虚飾の道化師達を見つめる


皆、嘘と信じる彼ら彼女らの戯言に


この地はもう終わるのか、と


潜在意識が憂いている。
8/21 21:28

唐ノゃむこ
風景の幻影
 
たっていると 日は昇り
すわっていても 月がでて
わたしをいつでもてらしています
 
森へゆけば 光る目が
海へゆけば こえが
いつでも そこに待ち構える
 
部屋には すきまが
家には わだかまりが
いつでも わたしには多すぎる
 
 
わたしは立っている
かたい地球のまるいおもてに
永遠のような青いループに
でもそこは
いつでも 黒い無限の宇宙にさらけだされているのです
ぜんぶ ぜんぶ みえてしまう
わたしも わたしのみえないところも ぜんぶ
 
まるい星はどこまで行っても星のおもて
星のおもてをどこまでいっても いつまでたっても舞台の上
星は舞台だ 意地悪な大舞台なんだ
 
ひとり とりのこされてしまった。
 
 
蝉が鳴いてる
暖かい温度
子供の声
花の香
ついたため息が溶けてゆく


つぶっていても景色がみえる
欠くことのできないような<生きた>舞台
町に ひとが
道に花が 木々に鳥が
部屋に明かりが 漏れる日が
家には 愛が
 
そして舞台の真中に わたしが
このおおきな舞台の真中に
このひろい舞台の 真中に
この 舞台に
 

 
わたしがたっていると、日が微笑み
わたしがすわっていると月が撫でて
わたしをいつでもてらしてくれます
わたしが森に遊べば 光る目が
わたしが海を訪ねれば こえが
いつでも わたしを迎えてくれます
 
 
私はここで生きています
おおきな舞台の真中で
舞台の真中―生きるすべての真中―でいきています
舞台の真中―生きるすべての真中―で
「あの、ぜんぶおみせします」 ふと
「わたしのぜんぶおみせします」とうたっています
 
8/21 19:15

唐ミより
ぷちぷち
ぷちぷちと
つぎつぎと
潰れていくシナプス

ぷちぷちぷちぷち
途切れていく神経回路

いつかなにもなくなったとき
やっとそこに安定を見出だせるのだろう

ぷちぷち ぷちぷち

ぷちぷち

ぷつり
8/20 22:31

東ケ平
Ω
時が満ちるとて


悲観する必要は無い


始まりがあれば


終わりがある


偽りの玉座には


偽りの王が座るように


世界が偽わりに満ちた時


時が満ちる


牧場主に雇われた彼の言葉を覚えているかい?


それは始まりの合図
8/20 15:27

東カ

桜煌めき 陽炎揺らぐ春よ
こんなにも眩しい 炎の揺らめきに目を伏せ
感情の高鳴りを確認する
胸のざわめきよ 君よ 今胸の中 陽炎のように立ち上る
恋は嵐のように荒れ狂い 愛は静かな川のせせらぎのよう
僕は川のせせらぎなどいらない
今は真っ赤な情熱で君に恋したい
だから君よ 答えてくれ 肩にひらりと落ちた花びらを掴んだら 僕に微笑んでくれるかい
美しい長髪を櫛でとかして上げるよ
さあ僕の胸に飛び込んでおいで
天気のよい穏やかな日
君を迎えに行くよ
8/20 11:32

塔Aサヒ
Nonsense
 
僕はもう

青一色の海を描けない


それが
 
僕が失ったモノだ
 
8/20 4:26

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