Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3367 2009/10/3 11:51

盗シ

鳥が鳴き。

飛び回る。

あちらこちらで。

晴れた曇りの雨の今日。
腹を空かし。

微睡みの、正午。

忽然と消えた、常識。

ぐっ。と、胸が苦しくなり。

何を思い込むのか。

何にはまり込んだのか。
夢に思うは、夢の又夢。
微睡みの心地よさに、親のいる、昼下がりを。

ちぎれちぎれになっていった者を。

昔がバケツをひっくり返した様に。

頭から水を被っても。

濡れたまま、立つ。

倒れはしない。

期待されても。

鳥が鳴き。

飛び。

空は晴れ。

つられて気持ちも晴れる。
10/3 11:51

盗シ

景色と、それとの不一致。

格式のある、格式高い。
不釣り合い。不似合い。
気にする。気に止める。
気にしない。気がする。
気になる。

元気。病気。短気。

自然と、不自然に思う。
自殺を最初にした人。

泥々でも、平気なのは。
気になろうが平気なのは。

強いから、弱いから、汚いから、大人だから

そんな物ではなく。

吸って、吐く。

吸っては、吐く。

さて、何をしようか。

出来ることなら、出来る。

出来ないことは、出来ない。

さて、何をしようか。

空の下、タバコを吸う。
10/3 11:23

盗シ

暮れてゆく今日に。

思い起こせば、当然。

今日も、何年か前も、

まばたきひとつ、

今の今。今は今。

今より思いを馳せる過去達が。

今より思いを走らせる、明日への。

不安か期待か様々が。

夢か現か幻か。

今より他に有るものなし。

今の今。

いまのいま。

今見るもの、今聞くもの。

今。

いま。いま。いま。

いま。いま。いま。

これ以上先が見つからない。
10/2 20:54

搭木
「幸祈」
忘れてしまった筈の
貴方がくれた温もり

今は思い出したから
泣かないで前を見て

会えて幸せだった事
瞬くような時間でも

私との記憶を悲しい
思い出ばかりにせず

優しい未来の糧へと
昇華を出来るように

遠く祈りを捧げている
10/1 23:14
HP

盗シ

朝が来たって。

お気に入りの場所にとじ込もってみたって。

現実は覚めないよな。

なら、強く生きるしかねぇ。

優しさなんて、気づかいなんて、糞の役にも立たない日がある。

社会や仕事だ。

くだらねぇ。

なんの疑問もなしに生きてきた奴等がのさばる。
なんの疑問もねえんだ。
そんな糞がのさばる。

そしてそいつらは、ルールを良く守る。

そしてそいつらは、歳をとり。

そしてそいつらは、幸せを手にし。

そしてそいつらは、そいつらの良いものを追いかけ。

たまに湧き出る疑問を酒で流す。

一人になった刹那、暗くなり。

たてまえと、本音を使い分け。

ガハハハと笑い。

孫の話をする。

俺は羨ましくなり。

腰巾着になりたがる。

そしてそいつらも、おれも、いつかは逝くのさ。
どいつもこいつも、あの人も、俺も、私も、君も、いつかは。

だからなんだと言われたら、それまでの言葉。

そいつ次第で、何でも出来る、良い時代なんだ。
愚痴がでるはずがない。
愚痴がでるはずがないんだ。
10/1 5:26

盗シ

ザラッ、と。

世界がズレた。

攻撃的に戸をしめる様に。

今のは何なんだよと、言いたくなる程の強さで。
私は、驚いただけ。

これから何をしようか。
誰も居ない砂浜の石に腰かける。

夕暮れ時、遠くを見てしまう。

音沙汰もなく進んで行きそうだなと、脈略のないナルシストを気取り。

お澄まし顔で外へゆく。
瞬間、地球は一挙に3周は廻る。

何百回も廻った後で。

例えば夜中の3時過ぎ。
閑散とした街の中に、興奮を覚える。
[これからの予定]
ちゃんと働く
9/30 21:42

33683366

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