Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3383 2009/11/2 22:00

搭木
「去人」
美化し過ぎかもしれない
其でも思い返すあの人は

何時でも言い例えるなら
子供のように笑っていた

細波のように耳に響く音
遺していった言葉の数々

最期に灯した決意さえも
一つ違わずに覚えている

全て知っているなどとは
到底言えないと知れども

看取った時の顔はとても
安らかだったからきっと

馬鹿みたいに思われても
受け入れてくれたのだと

風と去りたあの人を想った
11/2 22:00
HP

塔jャ

不幸そうな目をして。

自分だけが寂しいのも解らず。

ベンチに座る。

まるで老人のようらしい。

この国はなんなんだ?

その前に、お前がなんなんだ?

大丈夫か?

大丈夫?

問われても。

廃した人には、届かない。

ボケるのを、心配して。
ボケれば、ボケてしまい、ボケた側にはわからない。

ふと、顔を上げれば、一応、働いてはいて。

人も周りに居る。

が、景色と、たいしてかわらない。

ワタシは、心を無くしたか。

神に近づいた日に。

大事な物は、とっくに無くしていたけれど、

また、何か無くなった。
人も、亡くなり。

あ、、、しまった。

昔ばなしの、怠け者のように。

残酷なのは、ワタシの話は、続いてしまっている事。

昔ばなしみたいには、終わりがない。

そして、嗚呼、空っぽのこころで。

毎日が、毎日で。

敵も味方も居ないようで。

なら、全員、味方と思う。

心は、磁石みたいな、複雑きわまりない、簡単なもので。

くっついたり、離れるばかりだったり。

安心して、かたまってくっつくがいいが。

くっつきそうになれば、踏ん張り。

離れそうになれば踏ん張り。

どっち付かずが売りの私。

孤高ならカッコもつくが。

空っぽなだけの。

力尽きるまで、さ迷うまで。

倒れるまで、歩くだけ。
倒れて、眠るだけ。

留置場と、外と、何が違うんだろう?
11/2 11:12

悼 紫乃
無題
どんな嫌味も
平気で聞き流せる
私は
あなたより
ずっと年上
11/2 4:42

悼 紫乃
無題
積み木みたいなパンと
葡萄ジュース
笑いをこらえる
不謹慎なヤツだ
久しぶりのセイサンシキ
11/2 4:12

塔jャ

リンリンとした、緑に。
甘い空気の朝。

ポツ、ポツ、歩く人達。
片田舎の。休日。

普段は、工場工場天守閣のお膝元。

長屋の住民も。

映画見に。カイモノを、しに。

おべべ、オシャレで、ポツ、ポツ。

まるで、土の上。

アスファルト、車、建物。

土の上。

お金、カイモノ。

どうにも、とまどって。
まるで、手前味噌、手前。

ごった煮。ごった返す、昼前辺りまで。

静かに、しましょうよ。
NO味噌。運ぶ列車。

言葉、返すがえす、変わるがわる。

光り、あり。あたたかく。

温泉卵の、エロチシズム。

あえぎそうな、あたたかさ。

顔は、作らない。

ママ!
ファックしたい!

目が覚めるから。
11/1 9:17

悼ト子
――
私の内(なか)の
もう一人の私

あなたを求めている

あの日と同じ目をして
11/1 4:41

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