Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ3394
2009/11/19 16:34
∮二～容赦無く、
有り難い、
断片は、
朽ち果てて、
鬼と、詐欺の、
噂は広まり、
興味よりも、人らしく、
人らしくあるから、噂は噂を。
噂は、人らしくあるための。
間違いは出来ないの、
呼ぶ声は、
幼い少女の。
厳しい、きつい、辛いなど、
言うな、
不幸を言うな、
不幸は、別の場所。
不幸は、ビルの窓。
ヨウカンの缶詰。
ジャムの並ぶ、棚。
昔のアメリカ。
不幸はテレビ。
不幸はＣＭ。
不幸は、ウサギ小屋の汚さ。
カブトムシにキュウリを与え。
デパートおもちゃ。
４階だてのビル。
ナンバープレートを投げて、
母親と父親の居る限り、
平凡。
11/19 16:34
∮二ー黒い女、黒猫。
一人遊びが、好きなんだ、
どうしても、
気にすることはない。
日本人は、みながヤクザ、
区別いらずで、
コインロッカー、延滞金。
滞りなく、御構い無く、
地上に降り立ち聖霊たちの、
歌も、意味あいに負け、
負けず劣らず、勝ち。
それでもないのなら、
人工芝生のジャンプ台、
潰れかけた商店街を、
それでもまだ、商店街と。
ひどいだろう、ひどいだろう。
勝ちや負けやと言いたくもなる、
うなる、心を噛み砕き。
我慢、我慢、我慢の、
セメントにもにた心で、
静かに居る。
大勢の人、人、人。
爆発は無く、柔順。
噛みつきはせず、従順。
右へならえ。前へならえ。
優しさの、到達点。
人、人、それでも人。
このまま爆発は無く。
とんでもないと、
優しさにありて、
後悔は、なし、
ぬいぐるみを、
片隅に立てて、
ランプはつけたまま、
ノートを契り契り、
ゴミ箱へ、丸めてなげて、
タイル張りの便所を、
綺麗なのか汚いのか、
スイッチひとつで、
往来を、
背負う物の大きさか、
金がなきゃ、
ダメなんだろう、
必要なぶんくらいは。
少し、楽しめるくらいは、
ラーメンを食べ歩き、
テレビの話で一緒に笑いたい。
11/19 15:35
∮ニーあなた。
あなたの機嫌とり。
あなた私の機嫌とり。
私、機嫌とり。
頭ピリピリ。
顔面ピリピリ。
イリイラリ。
電車の時刻は間に合いますか？
目的地は、北ですか？
南。西。東。
星がよく見える場所へ。
崖の上。
行き止まり。
大人になろうとした。
でもまだ崖の上。
踵を返し、大人になるのか。
子供のままで、そちらへは行けんか。
飛び降りる機会はこんか。
だれにだって優しくしたいように。
コカ・コーラが、凄い会社と気付いた頃には遅く。
いびつな恋の置き忘れが。
致命傷。
御愁傷様。
動けるところまでは、動きたい。冬そら。
胸にせまる、
あとわずか、あとわずかと。
あせらせる、あとわずか、あとわずかと。
どうして？
自問自答の、自問が。
なにやら、漠然と、
散らからない部屋は、
病室のよう、
布団だけが、よく使われて、
あの枯れ葉がおちたら、
あの枯れ葉がおちたら、
それを、目撃するだけ。
それより、しょんべんするのが有料になったら。
私も終わりね。
11/19 12:14
∮夏子―Ｅ――。
本当にサヨウナラ。
私は待っていない。
11/18 21:23
∮ニャー嘘ばかりの日々は。
終わらせざれるを得なく。
死ねと言うだけで、死にもせず。
迷惑とわかりながら。
月の夜でいい。
11/17 15:29
∮ニャーどこにでも居て。
どこにも居ない。
ここじゃない。
それだけは、いつも確か。
ここじゃない。
行った先々で。
ここじゃないのか。
ここでもないのか。
いつからか。
ここは、どこなのか。
そして、それは、暗くなく明るくなく。
点どうしの集まり。
交わる事はない。
近づいたり。
離れたり。
忘れてしまったり。
わからなくなったり。
11/17 8:40