Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ3430
2010/2/2 0:46
唐ソぃ愛と憎しみはなんとやらあなたのため、と言う
君のために戦おう
愚かな過ちの繰り返し
君のために…
どこまで続くか解らない
そんな日々の中に
ぽっかりと空いた暗い穴に
ひっそりと落ちていく
僕のために祈って
君のために歌うよ
くだらないやりとりを繰り返し
君のために
ループするルーツに
嵌まりながら
ルーズ
あなたのため、と言う
君の負け
狙い通り
つまりはループ
落ちた穴からはい上がる
それくらい君にもできる
2/2 0:46
悼 紫乃―避けても
避けても
あの名
この名で
もう5年
2/1 18:24
55関係救急車をよける。
病人か
怪我人か
よけて、遠ざかれば
それまでよ
2/1 17:43
悼 紫乃―関係の無い
事情を知らない者が
あれこれと口出し
まるで脅迫文のような
詩
2/1 0:48
唐ノゃむこ花 花が咲いたよ
赤と黄色の
皿のような花だよ
それは甘いよ
噴水は水を吸うよ
花が咲いているよ
太陽の花だよ
ディナーが続くよ
フォークとマナーが
歯を見せるよ
花が咲いているよ
だれもいなくなったよ
涸れた深皿は愛の枯渇さ
花はディナーの
御馳走様を見たよ
2/1 0:41
唐ノゃむこ夜空、稚魚 夜空を見たよ
ぼくは
星は見えなかったよ
しかし空があった
空をしらないぼくだから
やっぱり空も見えなかったね
でも空があった
二つの手をさぐりいれて
肩まで濃い雲につかってみても
月は世界の秘密でないのさ
それはどこにあるのだろう。
夜空の底を歩くよ
生まれたての魚は泳ぐよ
2/1 0:23