Ψ 言霊の宿木 Ψ
過去ログ3432
2010/2/4 19:46
搭木「言気」何も言わないよと
優しく言った顔が
他のどんな言より
全て物語っていた
訊きたい事なんて
沢山ある筈なのに
言いたい事だって
多くあるだろうに
泣きそうなくらい
気遣いが痛過ぎて
想いが変わりそうになる
2/4 19:46
HP
痘[霧女性
当たり前止まることが許されない
めくるめく日々の中で…
僕は何に気がつかなかったのだろう。
何から目を反らしてきたのだろう。
いつの間にか
当たり前になっていた。
愛情も
思いやりも
体が動くことさえも…
全てが当たり前になっていたんだ。
当たり前だと思っていた
ものの一つは、一瞬のうちに罅が入って壊れた。
めくるめく日々が止まった。
時がゆっくりと流れてゆく。
「当たり前」
そんなものの一つが壊れただけで弱気になった…
先が見えなくて
悔しくて
歯痒かった。
ああ、そうだ。
当たり前なものなんて
きっと無いんだ。
僕の中を
優しくて温かなものが
支配していく…
壊れたものは
少しずつだけど
穏やかな時の中で
治りはじめている。
当たり前だと思っていたもの達に支えられながら…
ありがとう。
僕の日々は
今日も優しい追い風に
吹かれながら過ぎていく。
[これからの予定]
職場に挨拶に行ってきます。
2/4 11:18
悼 紫乃―安物の
ガムを噛みながら
世間知らずな
お説教
まだ早い
2/4 3:02
悼 紫乃―リネンの白が
想い出させる
洗礼も
葬式も
あの白で
2/3 20:27
唐ノゃむこ無題 本を読めない。
読書のために読むことが
どうしてもできない。
あの、生命からかけ離れた参考書が、床に。
ぼくはそれを読んで褒められた。
あの、昼夜とき続けた、答え付きの問題集が、床に。
ぼくはそれに追い詰められた。
読んだものはそれだけだった。
教科書じみた幻想に
虚栄を張って、私はいた。
いつのまにか
寂しい期待がなければ
本に触れなくなっていた。
いつのまにか
虚栄のためにしか
本を読めなくなっていた。
無限のリンネはぐるぐる回る
たどりつく場所もなしに
虚栄の庭を
徘徊し、徘徊する。
ごらん、笑っている。
私は何も読まなかったのに、
いまでも全てを知った気でいる!
ああ、この呪い。
2/3 19:44
悼 紫乃―真言宗系の
陰陽師の話
今年の
守護神は
稲荷だそうな
[これからの予定]
私には信仰対象外で直接は関係無いけど。メールにそう書いておられたので。
2/2 22:26