Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3472 2010/3/17 20:29

塗ite
連なり
この連なりを覚えているか、この連なりは何故成り立ち得たか

この素晴らしく怠惰なる人生に感謝せよ
3/17 20:29

塗ite

汚いものに触れるように
穢れたものを見るように
蔑み、見下せば良いものを…彼等は精一杯の偽善心を振りかざし「大丈夫?」と声をかける
心掛け、心欠ける
思いがけ、思い欠ける
3/17 20:03

搭木
「認危」
絶えず傍らに居る人は
自分にとってどんな人

誰なのか分からなくて
決して覚えられない侭

浮かべている表情すら
泣き顔なのか微笑みか

認識出来ず狂うように
如何してと問い掛ける

何か大事な事を忘れた
忘れてはならないけど

思い出してしまったら
全て終わるような心が

危うい綱渡りを続けている
3/17 13:40
HP

悼 紫乃

思わぬ所に
書き癖を発見
やっぱり
あの人は
「あのヒト」だった
3/17 13:40

悼 紫乃

同じ言葉を発しても
捉え方は
人それぞれ
読み手の数だけ
感性がある
3/17 12:37

唐T5
怖いくらい同じ
力尽きて。

死ぬ。

ピカピカのセカンドバッグを小脇に抱え。

サングラスに背広。

幼子を連れて。

厚化粧の、痩せ女。

苦労がにじみ出始めたその顔。

愛が故の、苦労か。

無知からの苦労か。

でっかいベンツが凄いスピードで。地球を回る。
誰かが今日も死ぬ。

誰かが助かる。

誰かが泣いてる。

誰かが、どこかで、なにかを。

地球の上。裏は夜。

地球の上。

子供が泣いてる。

だらけた大人たちの生活保護。

不幸せ、幸せの生活保護。

身近な自殺。他殺。

風俗は、朝から開店。

パチンコとにらめっこ。
一喜一憂。

茅葺きの屋根に。

組み立て式の家。

蜂の巣から。

仕事に行く。

愛がなけりゃ。

救われない。

目を閉じて暮らしたっていい。

あいてても、同じだから。

頬に、ピンクの化粧して。

各駅停車に乗って。

あの駅からみえた観覧車に。

名前の知らない遊園地。
昔見たアニメみたいな。
デートをしたいな。

アイスは二段で。三段で。

お手手つないで。スカートはいて。

休みは決まって日曜日。
ごちゃごちゃした街を歩いて歩いて。

老舗の床屋の外で。

疲れて、しゃがみこんで。

だいたい知らない顔ばかり。

向こうも俺を知らないさ。

向こうも、こっちと。

何も変わらない。
3/17 10:27

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