Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3505 2010/6/27 3:27

痘月
パラソル
立ち上る黒い影により沈む国


歴史有る国の無残な最後


雷と阿鼻叫喚とが鳴り響き


鳴り止まない鐘のように沈む。


神を恨む言葉と同時に風が吹く


それがさらに炎を強くするだろう。


神は助けようとはしない。


何故なら当然の報いであるから。


狂乱した人々は四方へ散るが


散ったところで救いは無い


見捨てられた土地


火の国はやがてそのように呼ばれるだろう。
6/27 3:27

搭木
「誇想」
想像していたものより
大分違っていたのだと

思わず呟いてしまうと
勝手に言ってくれると

何処までも澄んだ空に
似た蒼の双眸を閃かせ

口唇には緩やかな弧を
描かせながら彼は笑う

遠く離れた場所で見る
姿と影とは似付かずに

無縁かのように錯覚を
起こしそうになれども

纏う空気と紡ぐ言葉は
間違う事無く惹かれた

誇り高き姿と重ねられた
6/26 20:22
HP

涛杯酢
太陽と月
人生とは、おおげさな言葉よ。

なにが順風満帆か、知らないが、

順風満帆に行っていたとして、

つまづかなかったとして、

なにも問題などなかったなら、

宗教には、つまづかない。

親からなら、わかるが。
なんとなくならわかるが。

不幸があって、心がキレイになって、

神に近づいたのか。

見方が変わったのか。

あたたかい、ファミリー、

永遠に続きそうな、庭のバーベキュー。

金色の日差し。

つづく、休日。

怪我も、病気もない。

涙も、金もない。

ビニールのプール。

不幸が、引き金。

順風満帆の現実から、視点がズレテ。

テレビは、やかましく。
仕事が終わればパチンコ、スロット。
休みも、パチンコ、スロット。

不幸が引き金。

不幸が引き金。

視点がズレテ。

シガミツイテイタ、常識ジャパンから落ちて。

驚く。

不幸が引き金。

どん底のステージ。

なにかの流れから、墜ちて。

町行く人との、出会う人との、息づかい、流れる時間の違い、

なんとなく、違う場所にいて。
6/26 15:50

涛杯酢
とんがり
もう、無理かもしれない。

価値観の違いなんて、オシャレな言い訳で、

もう無理になっただけ。

気にならなかった事が、気になり出して、

許せてた事、許せなくて、

許してほしい、

だけの自分は、ほっといて、

忙しくもない毎日のせいにして、

許せなくなったわけじゃない、

無理してたのかもしれない、

あなたの、本当の考え方、

感じ方がわかってきて、

あいだに、愛は、ないと

そう、思うから。

しかし、誓いは、

誓い。

男は、死ねばいい。

女のために。
6/26 15:39

突゚コ
earth
髪を揺らめかす
懐かしいどこからかの微風
息を少し吸い込んで遠い記憶を辿る

瞳は閉じたままでも唇は結んでいても

感じてる五感で五体で瞬間の脈動 私たちの起源


夜を思い出す、朝を探してる

安らかなるままに、永劫なるゆえに
安らかなるままに、永住なる永劫なる母の星に
6/24 22:29

投C
女性 33歳 新潟
どうでもいい
どうでもいいとそっぽむかれ

哀しみを感じるもどうともできず

終わったこととはいえ

まるでプルーストの頭のなかをぐるり回っているだけの

知りたいことといえば

その心の内。全て終わってしまったことの病み
6/24 19:53

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