Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3648 2012/8/18 10:15

祷T少年
男性
壊乱
空間の端
流れ出た欲種

変わらない日々が
談笑を始める

手のひらのうえで
混じり合う
物質に
一粒の色が弾かれた

鉄でできた思想
渇いた音に息はない
8/18 10:15

灯齔Fした目のシロネコ
男性 28歳
fool you without mirror
君の安定した魂は
肉体に縛られないで
優しい声と笑顔、やわらかな表情で
そっと触れると暖かい
もう一度だけ触れたくて手を伸ばすと今度はその幻で…
信じたくなくて幻を追い掛け続けた
自分も幻も進んでいないのに、知らないフリしてた
でも壊れた時計に零と告げられた
あぁ…認めなくちゃ
暖かくて優しい幻はないんだよ!
小さな本物のトゲに刺された。僕のリアル
これから掌に握り続ける道しるべの戒めのトゲ
あれから初めての本物
[今日の空模様は?]
滑稽な鈍色
8/16 2:43

唐ッんち
無題
笑いたくなるほどの
法則無視を

惜し気もなく
真顔でぶち込む

鳥居の下で悟りを見つけ
仏像にしめ繩巻き付ける


タタリ タタリ と

タタリ タタリ と

デジタルに蝕まれ逝く脳



8/16 2:23

唐ッんち
男性
ピーター・パン
「こうなりたい」と

「こうでありたい」と

脳へ詰め込む
詰め込む

Identityは何処に?
造り上げる作業すらせず声高らかに言う

「ヒトとは違う」
「選ばれたヒトなのだ」


今日も夜空に大人が舞う



8/16 2:11

唐ッんち
男性
ムラ
上方から流れ来る
野菜のクズを見過ごさぬ様眼凝らして

山で捕らえた山犬を捌いて村へ村へと
売り歩き

田んぼの籾殻拾い集める


皮剥いで
鞣して
いつもウチは何とも言い換えられない
臭いが漂う

この生き方しかないのだ
この生き方しかしてはいけないのだと

自分に言い聞かせて


影を出さぬように
日の当たらぬ陰を歩くように


人ハ言葉デ死ヌノデス

人ハ無機質ナ言葉デ死ヌノデス

同ジ赤イ血流ス

同ジ空色ノ涙流ス

言葉デ人ヲ殺スノデス


8/16 2:03

杜orning star
Searching for the light
発展途上の
成長途中の
進化最中の

是の遠大広大な地球(ほし)

真の夜明け
理の目醒め

其の訪れは何時の日のこと。


かつての不思議が
何時の間にか当たり前に成ったように


僕らがたどり着ける場所へ
明日もまた足を踏み出す
8/14 16:18

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