Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3651 2012/9/21 10:25

塔Nルミンシタ
救いの夜明け

セミの音って不思議

いつものセミの音
新たなるいつも

新たなる正直さ
神さまは私を愛してくださる。

.
9/21 10:25

彩 愛 美
石  榴
 
どうしてだなんて もう聴かないで
このままきれいに 離れさせて
あなたと歩いた 想い出のアルバムを
もうこれ以上 汚さないで

昔のように甘く 優しいあなたの
腕にもう一度 抱かれてみたかったけど

もうあなたの 腕の中には別の
彼女の香りが 満ち溢れているのね
どんなに探してみても 私の
入る隙間なんて 何処にも無くて


『ゴメンね』なんて 口先だけの
言葉では何も 始まらない
ましてや傷付いた 心を晒け出す
剥き出しの愛は 護れなくて

石榴が朱く弾けて 壊れた私の
心臓も停まる程に 愛も見えない

秋木立に揺らぐ 蜉蝣の舞い
最後の時間が 近付いているのね
決められた運命を 覆せない
弱みなど誰にも 見せたくはない


最後くらいは 格好付けさせてよと
引きつる笑顔に 声も震えて
涙も笑顔の内だって 妙な事…


手の届かない所で 熟し切って
触れる事も出来ず 割れて落ちてしまうの
どれ程求めても 私の
物になる事も無く 風に消えて行く


 
9/16 23:50
HP

統燵ワ
開かない戸
似た者と
向かい合おうとする
開けてもらいたくて
そうする

何もないとき
自分の鍵穴の
形状を知った

それは希望になった


よく見つめて
見えないものはなかったが
見えすぎたんだ
9/15 15:23

唐ッんち
男性
過去→現在
アスファルトの上で
ジィジィと
アブラゼミが鳴いていました

夕空を赤色が群れをなして泳ぎだす

「あぁ…諸行無常。」と
虹色の魚をくわえた三毛猫が呟いた

どうやら自分の存在ですらも未知数で

朝露のよう儚く消えて
新芽のよう芽吹く


また一からの再構築
始める力が無い訳じゃあない
ある訳でもない

きっと此処は…
と淡い期待を抱きつつ
誰かを待とうとも
巣立った鳥達は
また別の場所で巣作りを始めてた


時間は何処に自身を置いても変わる事なく
一定を刻む


「あぁ…諸行無常。」と
虹色の魚をくわえた三毛猫が呟いた


9/14 16:11

唐ッんち
男性
辞世
鳴き落ちる

蝉の生命と

暮れる空

立つ道見れば

前も後ろも
9/14 13:20

統燵ワ
つまりわたしは
ピアノ

私はアクセルを踏んで
走っているわけではない

ハンドルをきって
行きたい場所に
行けるわけではない

地図の読み方を知っても
役にはたたない

ただ

脈があって

息があるだけ
9/13 21:54

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