Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3667 2013/12/13 20:42

投アし芋
錠前
その錠前はギリリと音を立てた
凍てつく風に耳をそばだて
錆び付いた過去を紐解く
これまでも、これからも
等しく存在しない深淵の暗がりで

此処は眠る者達の楽園

鍵をかけて閉じ込めたのは
心臓を巡る血液の音
吐く息は白く凍り付く
「現実」を閉じ込めた箱は
雪に埋もれて春を待つ

遠い、遠い足音を聞きながら
12/13 20:42

搭v遠

苦しみの果てで見た光は
またもや幻だったのか

昔から何度もあの光を目指して
歩いて来たようが気がするが
腕を伸ばしても掠めるばかりで
一向に届きやしない

あれは本当に光なのか

あれは本当に希望なのか

そう疑った瞬間に
周りの景色は一変し
季節の足音と共に
何もかもが絶望へと移り変わった
11/25 13:24

塔Nルミンシタ
いたわる
   
いたわりの
空手ちょっぷで板を粉砕
食べちゃいました。
チョコレートでした。
ビターでした。

※いたわりは「労わる」と書きます。

徒労もビター。
でも、ココナッツ

Hey!
Saint Valentine’s Day

お出かけですか〜
レレレのレ〜♪

.
11/6 21:12
HP

塔fィープブルー
特になし
意識の最も深い内側
そこは不生不滅の
永遠なる静寂の境地

個の根源は無我
無我は個の根源

無我も
個の根源も
意識の最も深い内側にある


風に乗る雲

夏の日差しが私をつつむ
秋の事である
11/4 23:58

塔Nルミンシタ
まだまだ☆
 
もーいーかい
まーだだよ

よーだだま
いーかーいも

もーいいかい
まーだだ
夜!

まだまだ。

まだまだ☆


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ロマ5:3-4

.
10/10 20:19
HP

投アし芋
時流
上から下へと流れていく
ザラリとした手触りの《時間》
叫び声を上げ秒針が曲がるのを見る

そうだったか もう耐え切れないのか

元来、私の目玉は空っぽであった
そこには幻覚が渦巻くのだ

上から下へと流れていく
《時間》が鉛のように鈍く光り
水底へと沈んでいる

驚くほど澄んだ清流に
私は汚れた手を浸すのだ
10/6 19:07

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