Ψ 言霊の宿木 Ψ

過去ログ3698 2015/12/15 19:53

唐たし
私は私
もうあなたは
わたしの
幻にすぎない

なるもの
なんて
存在しない

振り返ってみたら
さとれることばかり
12/15 19:53

涛本丸
出番
過去現在未来の時流
泳ぎきって
刻の輪廻(わ)の中から
抜け出す光りのたましいの姿たち

なにゆえにこの時代に生まれたのか
なにゆえにこの時代を選んだのか

世界はしばらく眠り込んでたその間に
ますます混沌の度を深めて

風景はしばらく眼(まなこ)逸らしていたその間に
ずっと荒涼な傷み浮かび上がらせて

運命の輪廻(わ)の中から
這い出す輝きのたましいの自分たち

なにゆえにこの命は苦悩にあえぐのか
なにゆえにこの命はむなしさに捕まるのか

未来はもうすでに希望に満ちた
明日へと旅立とうとしてるのに

過去ではもうすでにいつか覚った
ほんとうの世界と自分たちを
ちゃんと識っている筈なのに。
12/14 23:51

涛本丸
光明の元迄
悲しみの世界
苦しみの宇宙
嘆きのたましい
負のスパイラル
絶望の連鎖

私達には真の哲理を
生命に信奉し
己自身を無限に高めていく
深遠なる法が宿るから

内なる心の世界が瀕し屈しそうな
まさにその刻には
祈り唱え開き放ち羽ばたき
また現世の最期へと進む

花のような歌が
祝いのような曲が
懐かしい思い出のような光が
君をとらえてはなさないから

内なる我がたましいの仏性を信じて
歩くだけだから

あらたな時代の幕開け迄は。
12/9 7:42

涛本丸
律動
しずかな刻に包まれて
静寂のバリアの膜は
寡黙な心と思想のざわめきを
癒すようにしながら
導きの現世(とき)のながれを進む

瓦礫と化した旧世界の残がいの藻屑の宇宙が、
各人の生命の深層の領域に現れては消えた

静音と詩音…
幽遠と広遠…
自在と顕在…


ながれていく時代がうねる微かな振動を
生命の深い意識に感じて
僕たちは瞬間を生きてる

生まれている新たな未来へと託しながら、
僕たちは宙を仰ぎ心は叫ぶ
12/7 23:26

涛本丸
涌出
懐かしい記憶の風が吹いて
現世における朝と昼と夜の明かりが降りて
かみしめた想いの瞬きは世界の果て迄を開いて

僕たち個々人の宿す命の目的と
意志がこの先の万年を決して

波濤の荒れる時代の逆境の旅を踏破する。
12/1 23:13

悼 紫乃
無題
後々面倒だから
適当に
機嫌をとっておこう
あなたの眼は
そう語る


(^^)
11/30 22:15

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