∽ 僕らの排気ガス ∽
過去ログ456
2005/4/25 20:45
名:けんせいプラネタリウム月明かりの舞台は
星屑のライティング
流星群が来るらしい
きみを誘い
街を離れる
車のライトを消して
二人だけのプラネタリウム
今
手の届かない場所に
いるきみを
強く描く
星と星を繋ぎながら
滲んだ景色に
理由はいらない
そっと
君の幸せを祈る
[これからの予定]
カレー食べる
4/25 20:45
HP
名:空木「悼答」許し伴わぬ痛みは
何が為にあるのかと
昔彼に訊いたなら
彼は自嘲言いながら
全て忘れる為だと
全て忘れぬ為だと
そう思っているよと
答え君はその時に
どう答えるか問うた
そして答えたのは
自分殺す為だと
他人思う為だと
彼と異なりた同答を
呟き彼と合わせるは
痛み伴う陽炎の哀切歌
4/25 19:56
HP
名:けんせいキッチンキッチンで
ぼくは恋に落ちる
きみの魔法で
優しい味付け
キッチンで
ぼくは恋に落ちる
焼きたてのパン
こおばしい匂い
苦い思いでも
きみによって
美味しく生まれる
秘密はなに?
うれしそうに
きみは笑った
まずは
どうぞ
召し上がれ
[これからの予定]
ギターを弾く
4/25 16:50
HP
名:K…人として見て
なに一つ尊敬できない醜い人間
醜悪で善意無く、常に自分主体の行動パターン
そんな人間に敬意が集まるわけはなく
嫌悪と敵意がいいところ
まるで機械仕掛けの人形で
理論回路は欠陥だらけのポンコツロボット
少なくとも人間には見られない喋るだけのただの固まり
4/25 12:31
名:蓮男性 17歳 北海道
涙涙(るいるい)君の声が悲しみに染まっていた
悟られぬよう明るく振る舞う声が微かに震えていた
大丈夫だよ
その一言で涙は止まらなくなった
腕のなかの小さな君は
さらに小さく 弱く感じた
君の悲しみが胸をうち
僕まで涙が零れる
どうしたの?
腕のなかの小さく大きな存在に涙を拭われる
自分の悲しみより 僕の悲しみをあんじ また涙を零す
涙涙
心の闇 焦燥 全て押し流す涙
月明かりに光それをただ愛しく思った
小さな寝息を腕の中に感じて
軽く抱き締めた
願わくば
この幸せんを
永遠に
[これからの予定]
うわぁ何書きたかったンだろう、ごめんなさいm(__)m
4/25 12:10
名:時雨男性 16歳 群馬
夢どういうわけだか、
俺は街にいた。
天気は良好で、見上げれば蒼い空が延々続いている。快晴と呼ぶに相応しい空を、その時は純粋に綺麗だと思った。
周りはぼやけて蜃気楼のようだった。
五月晴れ、今日がその日だろうと思った。
途中、行きつけの喫茶店に立ち寄る。
ここまで天気が良いと店も繁盛するらしく、混みあっていた。
しかし、不思議と静かなものでもあった。
俺は店の一角に座る。・・・と、その背中にもう一人の客人が来た。
特に気にしないはずだが、何となく振り返ってみた。
女が一人、白い太陽の光が眩しい窓を見ていた。
どうやら、俺と同じで待ち人らしい。
そんな事を考えながら、ふと外に目をやる。見知った顔の女が一人こちらに手を振りながら小走りでやってきた。
・・・息を弾ませながら来なくても良いのに。などと内心苦笑しつつ、俺は席を立った。・・・と、同時に背中の女も席を立った。
見ると、男が 一人こちらに手を振っていた。良かった。女はあの男を待っていたらしい。そんな事を思いながら俺は店の出口に向かう。
不思議なことに、出口は二つあった。東と西の両端。
俺は西に。女は東に。その別れ道でもう一度だけ振り返った。
と、女も振り返っていた。
黒く腰までありそうな長い髪に、丸い目が特徴的な女だった。
そいつと目が合うと、彼女は片手を挙げながら待ち人の元へ向かった。
何となく、それで誰だかは分かった。
俺も片手を挙げながら待ち人の元へ歩みだした。
出口を出た辺りで、女から「さよなら」と、聞こえたような気がした。
俺も「さよなら」と、応えた。
きっと、彼女に逢うのはこれが最後だろうとココロのどこかで確信していた。
不思議なことに、どこか切なくなる思いを胸に、俺は「これ」が
何でもない、ただの夢だと理解した・・・
[これからの予定]
未定
4/25 11:16