ベストセラー100選
∽ 僕らの排気ガス ∽
過去ログ522
2005/5/22 3:17
名:シロ男性 20歳
ロボット最新鋭と銘打って生まれたワタシの製造番号は背中の右隅に刻まれている
見るもの全て初めてばかりだけど全て識っているから新鮮味はない
理由ではなく意味が無い
同類は毎日チクタク規則正しく時刻を告げてくれる
空っぽなのか精密なのかいつから歪んでしまったんだろう
鏡に写る姿はまるでアンティークみたいに飾りでしかない
この硬い鉄板を剥がせば少しくらいは軽くなれるだろうか
創造主のように笑うことが出来るんだろうか
一つ取り外す度に機能が一つ失われていくけど
どこのタンクだろうか?少しずつ満たされていく
何も掴めない
何も見えない
何も聞こえない
何も解らない
これが彼らのいる美しい世界なんだろうか?
これが彼らの住む満たされた世界なのか?
最後の一滴が雫になってタンクに落ちた
溢れたオイルが涙のように見えたのを彼はもう知ることはない
5/22 3:17
名:華蓮女性 15歳 静岡
不可解なもの人はどうして
人を信じるの?
人はどうして
人をいとも簡単に裏切るの?
人はどうして
人を愛するの?
人はどうして
人を嫌うの?
人にはどうして
こんなに複雑な感情があるの?
人はわからないことばかり。
理解することができないものばかり。
そんな感情に
答えなんてないかな?
だってそれは
"不可解"なもの。
人がどう解釈するかなんて
そんなの人それぞれだから
5/22 1:15
名:華蓮女性 15歳 静岡
"a severe pain"目に写るはダークブルーの闇
そこでひとり
ただ果てなき道を走っていたのかもしれない。
まわりが見えなくて人を傷つけたあの日。
大切なものが
たくさん詰まっていたのに
気付かず
普通にゴミ箱に捨てた私をどうか許さなで。
痛みをどうか私の中に残して
無くして気付いた私
君はどんな瞳で見つめるの?
どんなにごめんを言いたくても
君はもう
私の側には居ない。
私のなかに激しい痛みを残して
闇夜に消えた
5/22 1:04
名:華蓮女性 15歳 静岡
み か ん せ い"モノ"を創り出すことは難しい。
"何か"を伝えることくらい難しい。
悩んで、くるしんで。
それでもまだ足りなくて。
できるモノはいつもいびつで未完成。
その心を映してるかの様にいびつで
それでも暖かい。
私はそんな"モノ"を創りたいのかもしれない。
完成品なんて創りたくないのかもしれない。
誰かが言っていた
「完成してしまったら、そこで終わり」
完成したら、それ以上は手を加えることはできないの。
永遠に、完成しなくても良い。
私はただ
「完成」に近い「未完成」のモノを創りたい。
5/22 0:47
HP
名:米田男性 18歳 神奈川
昔のポエム今日、僕はキミを待っていた。
誰もいないホームで
友達は過ぎ行く電車にのり
鳩は僕の涙でノドを潤わす
そして主役のキミは反対ホーム
気付かないふりをしながら過ぎ去る電車に乗り込んでいく
手も触れられずに、横顔にキュンとし、そして同じスピードで走ろうとする。
……走ろうとする
さようならキミよ。
どうか幸せに。
となり町で愛を育み、
あの十年後も笑っていておくれ。
いつでも偽善な僕は笑えずに
皮肉な空はネオンで暗く
センチな雨は音もせずに降りてくる
黄昏が吹いてくる
さようなら、今のキミ
さようなら、今の僕
…さようなら…
[これからの予定]
今から帰り。ふらつく頭で明日の事を考える
5/22 0:14
名:星神綺羅14歳
I think...光の中にいる優えつ感も
闇の中にいた孤どく感も
知っているのは
私だけ
I think...
私は思う
5/22 0:10