ベストセラー100選
∽ 僕らの排気ガス ∽

過去ログ533 2005/5/25 14:10

名:嘘七
01歳
嘘七
彼は知っている

彼等は気づいていない
私は何を得た

少しの余裕

簡単に笑顔を作り

それが嘘だと気づかないまま

嘘七

彼は気づいている

二人の7を操ること

辞めたいま

これからどうするの

戻っておいでよ

私はまた私を

作り出すのだろうか

この1年

嘘七は何を得た

私を見ていたのは

彼なのだろうか
5/25 14:10

名:桜
女性 17歳 愛媛
決意
雨が冷たく私に打ちつける
壊れたコップが
壊れたままのように
失ったものは
戻らない 戻せない
けど まだ完全に失ってはいない
そう思った
けどそれは違った

もう求めない
望まなければ失わないならば
だからお願い
もう 話しかけないで
5/25 14:07

名:赤い靴
女性 19歳 福岡
衝撃
横からの強い衝撃。
道を外れた。

空々しい、青。
白い壁。

そして黒。

後ろからの衝撃。
押し退けられる。

蘇るもの。平凡。


帰りたい、帰りたいと懇願して。
5/25 8:57

名:5/9
18歳
「2」
閑散としたベッドには

枕がふたつ

ただ
それだけで よかった

此処が二人の唯一の場所

二人だけしか立ち入れない

やっと居場所を
見つけられた気がしてたの

ふたりで此処から見た
景色はいつからか違っていたのかな

いつからか

二人が見る夢が

違っていたように
5/25 2:38

名:泰子
24歳
砂の庭園
みるもみられるも果てしない
渇きつつある瞼を
目を擦るとも
水分はからから干からびる一歩手前
一面に無限を知らしめる
窒息したい
凶器を飲み込んだ
哀れなのを一層際立たせていたに違いない
砂丘が夥しい塀となって
頭上を掠めていくではないか
よそ者には容赦ない
茨を
大切な宝物も
無駄な塵屑も
白い死の前では何の変哲もない
迎えはいつもそこに

地響きの変貌は一分に二回は脅かしに掛かる
[これからの予定]
読書
5/25 1:48
HP

名:ケン
男性 20歳 群馬
優しさ…
彼女は倒れていた自転車を直していました
どこの誰とも知らぬ人の
彼女は傾いていた心を治しました
どこの誰とも知らぬ僕の
5/24 23:23

534532

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