ベストセラー100選
∽ 僕らの排気ガス ∽

過去ログ555 2005/6/1 23:22

名:5/9
憧れ
触って

触って

触れなくても

見せて 見せて

見えなくても

聴かせて 聴かせて

聞こえなくても


感じる事ができるなら

感じる事ができるなら
6/1 23:22

名:yuki
あなた。
少ししゃがれた声の
大切な人。

これから先も
あたしの側にいてね。

良く笑ってくれる
大好きな人。

あなたの隣に
いますぐ飛びたい。

大好きで大切な
あなた。

あなたに恋して
あたしは変わったの。

側にいて。
隣にいて。

欲張りな願いでも
今は心からそう想う。
6/1 20:58
HP

名:空木
「喪求」
焦燥に胸が焼ける
不安に腕を抱える

救い振り払った後

恐怖に身が震える
沈鬱に声が掠れる

涙すら消失した後

荒む風に朽ちた心
亡ぶ空に揺らぐ我

見上げる事も無く

諦めまでも忘れて
俯き想念底に秘し

我矛盾に漂い続ける
6/1 20:09
HP

名:K
だから
七色の仮面が現れ

空を灰色の雲が覆う

置かれた鉛筆は行き場を決めかね

コロコロとまわる

その巨大な煙突にはサンタはいない

その豪華な暖炉には火種としてぬくもりが投げられた

街角で泣き止まぬ子供は真の理解者を欲しているが

それすら誰にも理解されない

水色に染まった三個のサイコロが6の目を出すように

当たり前のようにナイフを投げる彼は的をはずさない

一つの角の生えた獣は強大な敵

それは善でも悪でもない唯一の破壊者

三脚の椅子に腰を落とす若者は世界の終わりに希望をもつ

それを光明と知っているから
6/1 18:58

名:煩悩花火
流しそうめん
涙の滝壺で
震えながら身をひそめ
震えながら笑っている
そんな あなたが
恋しいです

俺は、その急流に
そうめんを乗せて
嘘の楽しみにふける
左手のコップの麺つゆに
桃色の花びら
ひらひら落ちて
くるくる踊った

悲しみと向き合えず
あなたとも向き合えず

唯 俺は
結局 俺は
泣きながら
そうめんを食った
[これからの予定]
辞書を読む
6/1 18:11

名:米田
男性 18歳
片色のポエム
右手に歌を

目蓋に君を

心に想い出詰め込んで
黒い帳を走りだす。
…輝を…共にぶら下げて。

あの日
文字の羅列に永遠(とわ)を見た。
街の角で影を見た。
影を踏む。空を見る。

ため息一つぶら下げて、
今日も白色吹いてみる。
空の色を唄ってる

そんな歌。
そんな右手の片思い。
6/1 15:17

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